こんにちは、ベンチャー・スタートアップへの転職のサポートをしているキープレイヤーズの高野です。
今回のスタートアップまとめは、bravesoftさんです。
「最強のものづくり集団となり、挑戦が溢れる新時代を創る」をビジョンに掲げるbravesoft。これまでに、「TVer」「首相官邸」「31アイスクリーム」などを含む、さまざまなアプリ制作を手がけてきました。
しかし、いま最も力を入れているのが、自社プロダクトの「eventos」。国内実績最大級の“イベントDXソリューション”として、大きく注目を集めています。
社会がコロナウイルスの影響を受けるなか、“イベントのオンライン配信ができる機能”を追加実装したことで、「イベントをやりたいができない」というニーズを取り込むことに成功。実際に「Tokyo Girls Collection」「東京モーターショー」など、数々の有名イベントでも活用されています。
また、2021年10月に7億円の資金調達を実施。引受先は、株式会社マイナビ、株式会社オー・エル・エム・ベンチャーズ、イノベーション・エンジン株式会社、株式会社VOYAGE VENTURES、岡三キャピタルパートナーズ株式会社、名古屋テレビ・ベンチャーズ合同会社、近鉄ベンチャーパートナーズ株式会社、他1社です。調達した資金は、マーケティング・プロダクト開発・技術研究に充てられる予定です。
bravesoftが起こすイベントの“体験革命”は、ますます盛り上がりを見せています!今後の動向にも期待が寄せられている、話題の企業です。
今回の記事では、bravesoftの求人にご関心をお持ちの方向けに、会社やサービスの特徴、転職する際の留意点などをお伝えします。
目次
bravesoft転職の要点
bravesoftの特徴
・2021年10月、7億円の資金調達を実施済
・「eventos」を軸に、「Appvisor Push」や「Live!アンケート」のシステム提供など幅広くサービス展開している
・第1回 Japan IT Week 【オンライン】に、自社プロダクト「eventos」が出展
・DX推進プロジェクト「Less is More. Project」に参画
bravesoftの会社概要
社名 | bravesoft 株式会社 |
所在地 | 〒108-0014 東京都港区芝4-13-2 田町フロントビル6F |
設立 | 2005年4月4日 |
資本金 | 5億5,000万円 |
従業員数 | 東京本社:70名(関係会社含む:150名) |
代表者 | 代表取締役CEO 菅澤英司 |
役員 | 取締役 清田耕一朗 取締役CDO 青木意芽滋 執行役員CTO 池田純康 執行役員 伊藤伸博 執行役員 西村航 常勤監査役 﨑井重信 監査役 小口光義 監査役 竹林昇 |
事業内容 |
展示会/イベント用アプリ作成サービス「eventos(イベントス)」、効果が見えるプッシュ通知ASP「Appvisor Push(アップバイザープッシュ)」などの開発・運営 |
bravesoftの商品・サービス
eventos(イベントス)
「eventos」は、自社のイベントプラットフォームをノーコードで構築することができるSaaSサービスです。
“イベントのWebサイト制作・申込フォーム・会員管理・チケット販売・出展者ブース・オンライン開催・イベント公式アプリの構築”までの流れを一元管理。柔軟にカスタマイズもできるため、イベントのCRMだけでなく、自社のブランディング効果も狙えます。
「詳細なログ収集」「アプリ対応可」といった機能も搭載しており、さまざまなシーンで活用しやすい点もメリットです。
“イベント主催者の運営負担を軽減し、参加者の体験を革新するプラットフォーム”として、多数の企業がeventosを採用しています。これまでに、300件以上のイベントに導入、累計100万人以上の体験をアップデートしてきました。
“イベント市場におけるNo.1テックブランド”を目指す、eventos。これからも、新たなイベント市場の可能性を切り拓く存在となっていくのでしょう。
bravesoftの代表 菅澤英司さんの経歴
代表の菅澤さんは1981年生まれ、東京都のご出身です。法政大学 情報科学部に進学後、学生エンジニアとして活躍されていました。
また、大学卒業後はすぐに仲間3名と共に起業。菅澤さんは“開発担当の代表取締役”として、営業からプログラミングまで幅広く仕事に携わっていたそうです。
しかし、幅広い業務分掌の結果、多忙を極め悪循環な日々が重なっていきます。そのようななかで「理想的なプログラミングの追求を考えた結果、ここで働き続けることはできない」と感じた菅澤さんは、2005年3月に退職を決断しました。
ご自身で立ち上げた会社を1年で離れ、実家に戻った菅澤さん。落ち込みながらも「次こそ、成功してやる」という気迫を感じ取ったご両親は、「もう1回挑戦したら?」と声を掛けたそうです。
その一言を受けて、菅澤さんは「このまま終わらせたくない!」と奮起します。結果的に休む間もなく、すぐに2回目の起業に挑戦することになりました。
そして、さまざまな準備を経て、2005年4月にbravesoftを設立。「全て自分が責任を負う」「方向性やビジョンなどは常に話し合う」といった点を特に意識し、順調に事業拡大を進めていきました。
iPhoneが日本に登場した際にはいち早くアプリ業界に参入。自社で開発したアプリ「bokete(ボケて)」が大ヒットを記録し、一気に知名度が上がりました。その後も「Appvisor」「eventos」「Live!アンケート」など、数多くのサービスを提供しています。
今後もまだまだ大きく成長が見込まれているbravesoft。これからの活躍にますます期待が高まっています。
bravesoftの採用・求人情報
bravesoftの職種・求人
セールス
ディレクター(UI/UX・開発)
カスタマーサクセス
マネジメントエンジニア
テクニカルエンジニア
デザイナー
広報・PR
このほか、「アルバイト・インターンシップ」「新卒採用」も募集されています。気になる方はぜひチェックしてみてください!
bravesoftの働く環境
平均年収・平均年齢
非上場企業のため、公式な情報は公開されていませんでした。
コーポレートサイトの求人情報を確認したところ、
・セールス職
ジュニアメンバー(ポテンシャル~若手層):年収400万~550万円
メンバー(ミドル~マネジメント層):年収500万~700万円
・テクニカルエンジニア
ジュニアメンバー(ポテンシャル~若手層):年収450万~600万円
シニアメンバー(ミドル~マネジメント層):年収600万~800万円
となっており、職種によっても変動するようです。
労働環境
福利厚生としては下記の制度が整えられています。
各種社会保険完備
育休産休制度
結婚・出産祝い金
裁量労働制(マネジメントクラス中心)
永年勤続祝い金(2年目以降)
住宅手当(最大半額・上限あり)
社内勉強会
サバティカルタイム(長期休暇制度)
など、非常に待遇も充実。
勤務時間は10:00~19:00と定められており、土日祝日が基本的なお休みとなっています。また、部署によっては、リモートワークもOKです。
bravesoftに関する口コミまとめ
やりがいと成長
良くも悪くも“実力主義が目立つ”風潮が根付いています。「何事もとりあえずやってみよう!」という挑戦的な姿勢を大切にできる方には、適した環境だといえるでしょう。やる気があれば、さまざまなことを任せてもらえるそうです。
人間関係
社内の風通しが良く、代表や役員と対等に話ができる機会にも恵まれています。さまざまなメンバーとの意見交換もしやすく、切磋琢磨しやすい人間関係のようです。
bravesoft転職を考えるにあたって最後に
bravesoftへの転職を考えている方に、転職する上での注意点や特徴、魅力についてお伝えしました。
創業17年目に突入したbravesoftは、「グループ4社 150名規模に組織拡大」「受託開発1,000件以上の豊富な実績」「制作アプリは合計1億DLを突破」など、着実に成長を重ねてきました。
日本発でグローバルに活躍する“ものづくり集団”として、更なる実績を残していくことでしょう。仕事を通じて、「楽しみを見出したい」「自己成長を図りたい」「エンタメ業界を進化させたい」という方に、おすすめです。
成長産業・スタートアップ企業への転職を支援した実績は多数あります。転職をお考えの方はお気軽にご連絡ください!