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エンジニア転職の面接で応募者がやってしまいがちなミス5選

こんにちは、ベンチャー・スタートアップへの転職のサポートをしているキープレイヤーズの高野です。

今回のテーマは、面接の質疑応答で応募者がやってしまいがちなミスについて解説していきます。

とくに本記事ではWebエンジニアなどIT技術職にフォーカスし、テック企業ならではのありがちなシーンに言及します。

回避方法についても模範例をご提示していますので、転職活動中の人はぜひ参考にして対策してみてください。

エンジニア転職の面接でやってしまいがちなミス5選

ミス1.ネット環境が悪い

テック企業の面接はしばしばオンラインでも行われます。そのおかげで比較的自由な場所から参加できますが、接続元となる場所選びは慎重に行いましょう。

カフェなど普段とは異なる環境から繋ごうとして接続にもたついてしまったり、wifi自体が弱かったりでぐだってしまう応募者さんがたまにいらっしゃいます。

また想像以上にお店が混雑しているせいで周りのノイズが入ってしまう、なんてことも。

環境が悪いと応募者さん本来の印象や情報が正しく伝わらなかったり、予定していた時間を十分に使い切る前に面接の終了時間を迎えてしまう可能性もありえます。

そのため、無理のない時間帯に設定してもらい、使い慣れた自宅などの環境から臨むがベストです。

ミス2. リアクションが無

営業や広報と違い、技術職の方はあまり表立ってプレゼンする機会が業務上多くはありません。そのため、普段の会話中に自分がどんな表情かご存じない方の方が多いと思いますが、実は自分で思っている以上に表情が無だったりします。笑

普段の業務ではそれでも構わないかもしれませんが、お互いのことを知らない初対面の面接という場で表情が見えないことは、自分の内面を理解されないことにも繋がってしまう恐れがあります。

とくにオンライン面接の場合その影響は顕著で、リアクションがないと話し手はちゃんと伝わっているのか終始心配にかられてしまいます。

慣れないかもしれませんが、このときだけは大きめに相槌をするなど、なるべく相手に伝わることを意識してリアクションしてみるといいでしょう。

本番の前に、模擬面接の様子を撮影してセルフチェックしてみるのも有効です。

ミス3.準備が不十分で実績がアピールしきれない

エンジニア職の面接においてほぼ確実に聞かれるのが、これまでの実績やポートフォリオについてです。

どんなプロジェクトか、どんな技術を使っているか、どこを担当したか、どんな成果を上げたかなど、面接官は1つのプロジェクトに対してさまざまな情報を聞きたいものです。

このとき、実際に関わっていたプロジェクトが例えばWebアプリケーションで、一般公開されているものなのであれば、URLを提示して画面を見ながら説明できるので、比較的容易に上記の情報を伝えることができるでしょう。

しかし、中には守秘義務があり開示できないものや、そもそも説明が難しい複雑なソフトウェアのケースがあります。

その場合は、事前に情報を整理して端的に伝える準備をしておきましょう。

目安として、以下の項目がカバーできているかチェックしてみてください。

・プラットフォーム(Web, ネイティブアプリなど)
・想定ユーザー(企業, 消費者など)
・ビジネスモデル(サブスクのSaaS, ECなど)
・ユーザー数(◯◯◯人など)
・使用技術(言語、フレームワーク、インフラ環境など)
・自身が担当した領域(フロントエンドの初期開発、サーバーサイドの運用フェーズなど)
・成果(リファクタリングを行ったことで全体の処理速度を約10%改善した、など)

面接官に見せるかどうかはともかく、こうしたメモ書きを準備して話せるようにしておくだけでもぜひ試してみて下さい。

ミス4.知ったかぶりをしてしまう

エンジニア職の面接では、知識や経験を問うために専門的な質問をされることもしばしばあります。このとき一番やってはいけないのが知ったかぶりです。

専門的な質問をする場合は面接官も現場のエンジニアである場合が多いため、少し掘り下げたらどの程度の知識なのかすぐにバレてしまうことは多々あります。

もちろん答えられるに越したことはないですが、知らないことであれば素直に知らないと答えるのがベターです。

ただしその際はリカバリー案も付け加えましょう。例えば、「その技術に知見はないが、類似の技術は経験がある」「経験はないが、勉強する意欲はあるのでぜひ挑戦したい」といった発言です。

また専門的な質問をするエンジニア面接官の中には、「あえて答えるのが難しい質問をしてその反応を見たい」という人もいます。
そうすることで、素直さや勉強意欲の有無、またどこまで引き出しがある人なのかを、ある程度は知ることができる場合もあるからです。

そういうわけで、たとえ知らない質問がきても慌てず、わからなければわからないなりの回答をすればそれでも十分な場合があります。

ミス5.給与や福利厚生について聞きすぎる

待遇面について質問したい気持ちは大変よくわかります。なかには残業代などの手当についてぼかすような、真摯じゃない企業も存在するため、とくに転職で後悔したことがある人からしたらセンシティブな部分でしょう。

しかし、この質問が多いと印象が悪くなる可能性があります。

もちろん、こうした内容は企業が応募者や従業員に納得のいくよう説明し提供すべきものですが、従業員も会社に貢献し企業成長を支える必要があるわけで、雇用関係とはそうしたwin-winの関係で成り立ちます。

そうした前提がある中で、もし自分がいかにその企業にバリューを出せるかのPRをあまり説明せず、何を提供してくれるのかばかり言及してしまうと利己的な印象がついてしまいます。

ではどのタイミングでこうした質問をするのがベストかというと、私のオススメはずばり内定後です。

もっと早くに把握しておきたい方もいるでしょうが、そこはWebサイト上で把握できる内容だけで一旦納得しておき、最後まで堪えてください。

というのも、一般的な企業であれば内定後に具体的な報酬や福利厚生について応募者に説明し、雇用契約書上でも定めます。

そのタイミングで契約内容について質問・交渉することはビジネスをする上で当然の流れですので、この時点でまとめてディスカッションすれば、自然に話題に上げることが出来ます。

最後に

面接は普段慣れていない分、緊張して失敗してしまいやすいものですが、事前に準備を怠らなければこうしたミスは十分回避できます。

ぜひ皆さんの転職活動のヒントになれば幸いです。

また今回記事を執筆するにあたり、テック企業で長年エンジニア採用に従事していたことのあるエンジニアYouTuberのセイトさんに監修いただきました。

セイトさんのYouTubeチャンネルでは実際にエンジニアさんを模擬面接した動画なども上がっているので、よければそちらも参考にしてみてください。

キープレイヤーズでは、ベンチャー・スタートアップへの転職のサポートを実施しています。

高野 秀敏

東北大→インテリジェンス出身、キープレイヤーズ代表。11,000人以上のキャリア面談、4,000人以上の経営者と採用相談にのる。55社以上の投資、5社上場経験あり、2社役員で上場、クラウドワークス、メドレー。149社上場支援実績あり。55社以上の社外役員・アドバイザー・エンジェル投資を国内・シリコンバレー・バングラデシュで実行。キャリアや起業、スタートアップ関連の講演回数100回以上。
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