こんにちは、ベンチャー・スタートアップへの転職のサポートをしているキープレイヤーズの高野です。
今回のスタートアップまとめは、Manabie(マナビー)さんです。
Manabieが掲げるミッションは、「新たな世界へ一歩踏み出すための支援をすること」。東南アジアを中心に、小中高生向けオンライン学習アプリの提供、OMO型デジタル学習塾の運営を行っています。
2022年4月20日には、シリーズAラウンドとして総額約15億円の第三者割当増資による資金調達を実施。引受先は、千葉道場ファンド、ジェネシア・ベンチャーズ、グロービス・キャピタル・パートナーズなどで、調達した資金はプロダクトチームの拡大と顧客支援体制の強化、日本の教育機関のサポートなどに充てられるそうです。
この記事では、Manabieの求人にご関心をお持ちの方に、会社の特徴や転職する際の留意点などをご紹介します。
目次
Manabie転職の要点
Manabieの特徴
・「新たな世界へ一歩踏み出すための支援をすること」を掲げ、オンライン教育に特化した事業を行なっている
・東南アジアを中心としたOMO型デジタル学習塾「Manabie」を提供
・現在グローバルで数千の学校をサポートしている
・2022年4月に総額15億円の資金調達を実施
・今後、日本の教育機関のサポートの充実、海外の教育機関のDX化に期待できる
Manabieの会社概要
社名 | Manabie International Private Limited. |
所在地 | 本社:シンガポール(WeWork Suntec Tower 5, 5 Temasek Blvd, Singapore) |
設立 | 2019年4月 |
社員数 | 110名 |
資本金 | 12.4億 |
代表者 | 代表取締役CEO 本間 拓也 |
事業内容 | ・東南アジアにおけるOMO型デジタル学習塾の運営 ・オンライン学習アプリの提供 ・学校のオンライン化サポート |
Manabieの商品・サービス
Manabie
『Manabie』は、オンライン学習アプリ『Manabie LMS』と、オフラインでの実際の学習用スペース『Manabie塾』を組み合わせた、”オンライン”と”リアル”を融合した学習体験ができるサービスです。
オンライン学習アプリでは、コーチが生徒に合わせた学習プランを作成してくれたり、生徒の学びを応援してくれる学習管理システムになっています。オンラインでのライブ授業は、生徒の学習進捗を可視化でき、生徒の学習体験の向上につながる仕組みとなっています。
また、オンラインだけでは限界な時は、オフラインの塾のようなラーニングセンター『Manabie塾』を利用できます。『Manabie塾』に訪れた生徒はマンツーマンのオンライン学習サポートを受けることができます。
現在、ベトナムでは15万人くらいの小中学生が『Manabie』を利用して学習しています。
Manabieの代表の本間拓也さんの経歴
本間さんは1987年生まれ、山形県のご出身です。
東京大学経済学部を中退し、英国University College Londonを卒業された後、DeNA創業メンバーの渡辺氏と共に、ロンドンでオンライン教育アプリ「Quipper(クイッパー)」を創業。600名規模の会社に成長し、「Quipper」は世界9か国で累計1,000万人以上の生徒、50万人を超える先生に使われるサービスに成長します。その後、48億円でリクルートグループに「Quipper」をM&A。「Quipper」はリクルート社の「スタディサプリ」と融合し、2015年から2019年まで同社のインドネシアカントリーマネージャーとしてオンライン教育サービスのグローバル展開の最前線で活動されていました。
2019年にリクルートグループを退社し、ベトナムでManabieを創業、取締役社長に就任されています。教育機関のDXを目指し、東南アジアを中心にオンライン学習を広めています。
Manabieの採用・求人情報
Manabieの職種・求人
Manabieの働く環境
Manabieの平均年収・平均年齢
Manabieは非上場企業のため、平均年収を公開していません。
平均年齢も公開されていません。現在ベトナムやフィリピンでも積極採用しており、さまざまな国のメンバーがいるようです。
Manabieの労働環境
フルタイム勤務、リモートワークを導入しているようです。本社はシンガポールですが、日本オフィス(Manabie Japan)は、東京都港区虎ノ門にあります。
Manabieに関する口コミまとめ
気になる口コミですが、Manabieには好意的な口コミが寄せられている印象を受けました。
やりがいと成長、人間関係、働く環境・待遇の3つのポイントで情報をお伝えします。
やりがいと成長
東南アジア地域の教育現場の改善、教育が行き届かなかった地域にオンラインを通じて教育を届けられることなど、これからオンライン学習が広まっていく可能性にやりがいを感じられるそうです。
人間関係
本社はシンガポール、現在の拠点はベトナムのホーチミンなので、日本以外の国のメンバーとコミュニケーションをとる機会が多くあるようです。職種によってはビジネスレベルの英語が必須となっています。
働く環境・待遇
ベトナム、フィリピン、シンガポール、アメリカ、イギリスなど、世界中にメンバーがいます。日本にいながらオンラインで各国のメンバーと働く環境となっています。
Manabie転職を考えるにあたって最後に
Manabieへの転職を検討中の方へ、求人情報や転職する上での留意点などをご紹介しました。
現在、ユアマイスターでは様々な職種の採用を行なっています。新しいプラットフォームの拡大に携わるチャンスです。「オンライン学習を広めたい」「教育のDX化に貢献したい」という方は、Manabieへの転職をぜひ検討してみてはいかがでしょうか。成長産業への転職を支援した実績は多数ありますので、転職をお考えの方はぜひお気軽にご相談ください。
キープレイヤーズでは、ベンチャー・スタートアップへの転職のサポートを実施しています。