こんにちは、ベンチャー・スタートアップへの転職のサポートをしているキープレイヤーズの高野です。
今回のスタートアップまとめは、タイムクラウドさんです。
「生きた時間を増やす」をミッションに掲げる、タイムクラウド。リモートワーク・テレワーク・働き方改革など、幅広い用途で利用できる、時間管理BtoB SaaS『TimeCrowd』を提供しています。
2023年4月にはライフタイムベンチャーズ・インキュベイトファンド・株式会社koujitsu・未知株式会社・個人投資家を引受先とする、資金調達を実施しました。また調達した資金については、開発費や採用費に充てられる予定とのことです。
この記事では、タイムクラウドの求人にご関心をお持ちの方に、会社の特徴や転職する際の留意点などをご紹介します。
目次
タイムクラウド転職の要点
タイムクラウドの特徴
・「生きた時間を増やす」をミッションに掲げる
・時間管理BtoB SaaS『TimeCrowd』をメインに提供
・『TimeCrowd』の累計導入社数は、4,000社を突破
・2023年4月に資金調達を実施済、累計調達額は1.1億円以上
タイムクラウドの会社概要
社名 | タイムクラウド株式会 |
所在地 | 〒107-0052 東京都港区赤坂二丁目10番2号吉川ビル2階 |
設立 | 2017年1月23日 |
代表者 | 代表取締役 西小倉宏信 |
事業内容 | 時間管理ツール『TimeCrowd』の企画・開発・運営 |
タイムクラウドの商品・サービス
TimeCrowd
『TimeCrowd』は「業務時間を記録してチーム共有する」「チーム全体の生産性を高める」ための工数管理ツールとして注目を集めています。
タスクごとにかかった時間をパソコン・スマートフォンで簡単に記録できます。チームの“誰が・何を”しているかを、リアルタイムで把握できる点がメリットでしょう。
同ツールの主な機能として、下記が挙げられます。
・作業時間を簡単に記録することができる
カテゴリを選択しタスク名を入れるだけで、タスクごとの時間を記録できます。またGoogle Chromeの拡張機能を用いれば、Salesforce・kintone・Chatwork・Trelloといった、さまざまなクラウドツールのデータが使用可。テキスト入力不要で打刻できる点も特徴といえるでしょう。
・リアルタイムでチームメンバーの動きがわかる
リアルタイムにメンバーの作業状況を確認OK。たとえば「Bさんがデータ分析に60分かかっている」などの状況が把握できるため、マネジメントに活用しやすいです。
・レポート機能でプロジェクトごとの人件費を把握
レポート機能で記録した時間を視覚化します。「どのプロジェクトにどれくらい時間を使っているのか」を確認できるため、赤字案件の特定・業務改善に役立つでしょう。
またキリンホールディングス株式会社・レバレジーズ株式会社など、さまざまな企業・団体への導入実績があります。現在累計導入社数は4,000社を突破しており、多くの現場で“生きた時間”を増やし続けているとのこと。
今後も“業務改善・人材育成・案件管理”などに役立つサービスとして、より知名度を上げていくでしょう。
タイムクラウドの代表の西小倉宏信さんの経歴
西小倉さんは2007年に関西大学総合情報学部をご卒業後、同時に起業されたそうです。
2013年からはフルリモートワーク、2017年には個人でkintoneなどを活用。最終的に、フリーランス協会のシステムを構築したとのこと。そして2017年1月に、タイムクラウドを設立。順調に事業拡大が進み、現在に至ります。
タイムクラウドの採用・求人情報
タイムクラウドの職種・求人
・フィールドセールス
・マーケティングマネージャー
タイムクラウドの働く環境
タイムクラウドの平均年収・平均年齢
タイムクラウドは非上場企業のため、残念ながら平均年収・平均年齢の公開データはありませんでした。
参考までに求人における想定年収レンジは、このようになっています。
フィールドセールス:400万~600万円
マーケティングマネージャー:500万~700万円
タイムクラウドの労働環境
標準労働時間8時間のフレックスタイム制を採用しており、基本的には土日祝日がお休みです。五反田オフィスへの出社も可能ですが、完全在宅のフルリモートでの勤務がメインとなります。
また、福利厚生では下記が整備されています。
・雇用保険
・厚生年金
・労災保険
・健康保険
・資格取得支援/手当あり
・交通費支給あり
・服装自由
タイムクラウド転職を考えるにあたって最後に
タイムクラウドへの転職を検討中の方へ、求人情報や転職する上での留意点などをご紹介しました。
「副業」「時短」「在宅」「独立」など、さまざまなワークスタイルが浸透した昨今。働き方が多様化した影響により、“時間を管理すること・生産性を向上させること”の重要性はより高まっています。
そこで注目されているのが、同社が提供する『TimeCrowd』です。“組織の時間データを蓄積し、さまざまな業務課題を解決するツール”として、今後もさらに活躍の場を広げていくでしょう。
同社のミッションに共感できる方・人々の時間価値をより高めたいと考える方は、タイムクラウドへの転職をぜひ検討してみてはいかがでしょうか?
成長産業への転職を支援した実績は多数ありますので、転職をお考えの方はぜひお気軽にご相談ください。