こんにちは、ベンチャー・スタートアップへの転職のサポートをしているキープレイヤーズの高野です。
今回のスタートアップまとめは、GOGENさんです。
GOGENは、「語源になる」をビジョンに掲げ、不動産売買のDXを推進しようとしています。2021年11月に創業したばかりのスタートアップですが、2022年3月には不動産売買に特化した電子契約サービス「Release（レリーズ）」の開発を発表。2022年5月に予定されている法改正に合わせ、2022年6月にサービスを開始する予定としています。
また2022年4月にはマーキュリア・ビズテック投資事業有限責任組合、Japan Angel Fund1号投資事業組合、その他複数の投資家を引受先とするJ-KISS型新株予約権の発行によりシードラウンドで1億円の資金調達を実施しており、サービスの開発強化や人材採用に投資する予定だそうです。
今回の記事では、GOGENの求人にご関心をお持ちの方向けに、会社やサービスの特徴、転職する際の留意点などをお伝えします。
目次
GOGEN転職の要点
GOGENの特徴
・「語源になる」をビジョンに掲げ、不動産売買に係るDXを推進する2021年創業のベンチャー企業
・2022年3月に不動産売買に特化した電子契約サービス「Release（レリーズ）」の開発を発表
・開発発表後、100社を超える不動産業者が事前登録
・2022年4月にはマーキュリア・ビズテック投資事業有限責任組合、Japan Angel Fund1号投資事業組合、その他複数の投資家を引受先とするJ-KISS型新株予約権の発行により1億円の資金調達を実施
・調達した資金はサービス開発の強化や人材採用、マーケティングに投資するとしている
GOGENの会社概要
| 社名 |
GOGEN株式会社
|
| 所在地 | 〒150-0002 東京都渋谷区渋谷2-19-15 宮益坂ビルディング609 |
| 設立年月日 | 2021年11月 |
| 資本金 | 748万円（資本準備金含む） |
| 代表者 | 代表取締役CEO 和田 浩明 |
| 役員 | 代表取締役 COO 佐々木 勇人 |
| 事業内容 | 不動産売買のDX推進／UX創造に係るサービス等の企画・運営・管理 各種コンサルティング業務 |
GOGENの商品・サービス
Release（レリーズ）
不動産売買に特化した電子契約サービスです。これまで不動産売買では重要事項説明や契約締結を行う際に書面での交付が義務付けられていましたが、2021年5月に「デジタル社会の形成を図るための関係法律の整備に関する法律」が公布され、2022年5月までに予定されている宅地建物取引業法の改正により不動産売買の電子契約が可能になる予定です。
そこでReleaseは物件の登録から引き渡しに至る一連の取引で発生する契約を電子化。契約書等のPDFを登録し専用フォームでお客様に送付すると、事前確認のうえ問題がなければ電子署名まで実施できます。さらに締結した書類に加え、捺印が不要な書類も案件ごとに管理・閲覧が可能です。
なおSMBCクラウドサインとのAPI連携によって電子署名や書類の一元管理が可能となっているのも特長です。
2022年3月9日にサービス開発のリリースを発表したところ、24時間で50社以上の事前登録があり、業界内でも注目を集めているサービスです。
GOGEN代表取締役の和田浩明さんの経歴
和田さんは1991年生まれ、兵庫県の出身でいらっしゃいます。
新卒で日鉄興和不動産株式会社に入社し、分譲・賃貸マンションの用地仕入れや商品企画など、住宅領域における事業の全般に従事。不動産開発では2,000戸以上を担当してきたそうです。また当時は不動産業界には馴染みのなかった新築マンションのオンラインショップ「sumeru」の開発を主担当として推進してきた経歴もお持ちです。
その後、経営企画部でCVCの運営やDX推進を担う部署の新設、広報などを幅広く担当されるも、組織に属していては自身の理想とするスピード感でやりたいことができないと感じ、起業を決意。2021年にGOGEN株式会社を創業し、代表取締役CEOに就任しています。
GOGENの採用・求人情報
GOGENの職種・求人
・オープンポジション
GOGENの平均年収・平均年齢
GOGENは非上場企業のため、残念ながら平均年収・年齢の公開データはありませんでした。
GOGENの労働環境
労働環境についての詳細な情報は確認できませんでした。
GOGEN転職を考えるにあたって最後に
GOGENへの転職を検討中の方へ、求人情報や転職する上での留意点などをご紹介しました。
不動産テックが注目されるようになって久しいですが、不動産業界における情報の不透明さや流動性の低さを変えていこうとするこれまでの動きとはまた違ったGOGENの取り組み。不動産領域の新たなマーケットを生み出すパイオニアとして、今後の活躍が非常に楽しみです。
不動産業界のDX推進に興味があるという方、不動産取引のオンライン化という新たなマーケットを作り出す取り組みに興味があるという方は、ぜひ転職を検討してみてはいかがでしょうか。
成長業界への転職を支援した実績は数多くありますので、ご興味を持った方はお気軽にご相談下さい。企業選びから面接対策、キャリアの全体設計まで、幅広くキャリア相談を承っています。
キープレイヤーズでは、ベンチャー・スタートアップへの転職のサポートを実施しています。
