CMでおなじみとなった「ビズリーチ」。日本では浸透していなかったダイレクトリクルーティングを可能にし、キャリアの可能性と選択肢を最大化しています。今では、「年収1,000万円以上」が支持する転職サービスNo.1になるなど、多くのハイクラス求職者から選ばれているビズリーチ。2020年4月時点で、累計13,200社以上、199万人以上が利用しています。
他にもHRTechサービスである人財活用プラットフォーム「HRMOS」を展開するなど、最先端テクノロジーを活用してキャリア開発領域を牽引しています。
今回の記事では、ビズリーチの求人にご関心をお持ちの方向けに、会社やサービスの特徴、転職する際の留意点などをお伝えします。
目次
ビズリーチの要点
ビズリーチの特徴
ビズリーチには、次の特徴があります。
- ・「すべての人が「自分の可能性」を信じられる社会をつくる」をミッションに掲げ、働き方やキャリア教育の変革をリードし続ける
- ・ハイクラス転職サイト「ビズリーチ」や20代のための転職サイト「キャリトレ」、人材活用プラットフォーム「HRMOS」を提供
- ・2020年版 日本における「働きがいのある会社」ランキングの「大規模部門(従業員1,000人以上)」において、「ベストカンパニー」第12位に選出
- ・すべて内製で開発をしており、前者の3割がエンジニア職
- ・大阪・愛知・福岡にオフィスがある
ビズリーチの会社概要
社名 | 株式会社ビズリーチ |
所在地 | 〒150-0002 東京都渋谷区渋谷2-15-1 |
設立年月日 | 2007年8月 |
資本金 | 1億3,000万円 |
代表者 |
代表取締役社長 多田 洋祐
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役員 |
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事業内容 |
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ビズリーチの商品・サービス
ビズリーチは、ITを活用した事業を4つ展開しています。
即戦力人材と企業をつなぐ転職サイト「ビズリーチ」
ビズリーチはハイクラスに特化した転職サイトです。求職者は職務経歴を登録しておくだけで、優良企業や一流ヘッドハンターから直接スカウトが届きます。自分では探すことができなかった思いもよらない企業やポジションに出会える可能性があります。もちろん求人情報から検索することができ、こちらもハイクラスの方々に向けたものがメインで他には出回っていない求人も多数掲載されています。
また採用企業はエージェントを挟まずに求職者に主体的にアプローチできるので、非常に効率的でかつミスマッチも減らすことができます。
挑戦する20代の転職サイト「キャリトレ」
キャリトレは、20代を中心とした挑戦したい若者向けの転職サイトです。求職者はレコメンドされる求人の中から興味があるものだけを選んでいきます。その傾向や閲覧履歴をAIが判断して、さらに志向にあった求人がレコメンドされるようになっていきます。そして興味があると回答した企業とマッチングされると直接スカウトが届く仕組みです。
20代向けなので条件がそれほど厳しくなく、未経験でもOKの求人も豊富です。
人財活用プラットフォーム「HRMOS(ハーモス)」
採用から入社以降の情報を一元管理することで、客観的なデータに基づいた人材活用を可能にするサービスです。ハーモスシリーズには、採用活動における業務の効率化やデータの見える化で戦略的な採用活動を実現する「HRMOS採用」、従業員の情報を一元管理し人事が行う定型業務を効率化することができる「HRMOS CORE」、評価内容の記録や目標の変更・更新を一元管理から評価スコアを自動的に集約・集計する機能を備えた「HRMOS評価」があります。
OB/OG訪問ネットワークサービス「ビズリーチ・キャンパス」
就活中の大学生と同じ大学を卒業して活躍しているOB/OGへの訪問をマッチングするサービスです。OB/OG訪問で気楽に就活の相談をしたり、面接対策をしてもらえたりするので、就活をスムーズに進めるきっかけとなります。また採用企業はOB/OG訪問の受け入れを効率化できるだけでなく、優秀な学生への認知拡大や、よりアプローチしたい学生への直接スカウトで採用活動を効率化できます。
ビズリーチの代表取締役社長 多田 洋祐さんの経歴
中央大学在学中からヘッドハンティング会社で経験を積んでいたという多田さん。2006年大学卒業とともに、エグゼクティブ層に特化したヘッドハンティングファームを立ち上げます。 そして2012年に人事部長として株式会社ビズリーチに入社されました。
その後はビズリーチの事業部長も務め、ヘッドハンターとしての経験とビズリーチのサービスを掛け合わせ、海外では主流だった「ダイレクト・リクルーティング」を提唱。2015年からは取締役として、人事本部長、スタンバイ事業本部長、HR Techカンパニー長などを歴任し、2020年2月にVisionalとしてのグループ経営体制移行に伴いビズリーチの代表取締役社長に就任されました。
ビズリーチの採用・求人情報
ビズリーチの職種・求人
ビズリーチでは、エンジニアを中心に下記の職種募集がされています。
- ・法人向けコンサルタント/ビズリーチ事業
- ・カスタマーサクセス/ビズリーチ事業
- ・エージェント様向けコンサルタント/ビズリーチ事業
- ・法人向けコンサルタント/HRMOS採用事業
- ・ソリューション営業/HRMOS CORE事業
- ・インサイドセールス/新規事業「Human OS【HRMOS】」
- ・マーケティング(BtoC,BtoB)/ビズリーチ事業
- ・事業企画/ビズリーチ事業
- ・経営基盤構築コンサルタント/情報システム本部
- ・プロダクトマネージャー/HRMOS事業
- ・プロダクトマネージャー/HRMOS CORE事業
- ・財務管理/管理本部
- ・カスタマーサービス
- ・ソフトウェアエンジニア/HRMOS事業
- ・インタラクションデザインリード(UX/UIデザイナー)
- ・エンジニアリングマネージャー/ビズリーチ事業
- ・テックリード/ビズリーチ事業
- ・インフラエンジニア/ビズリーチ事業
- ・DBRE (Database Reliability Engineering) /ビズリーチ事業
- ・スクラムマスター/HRMOS採用事業
- ・SRE・ORE/プラットフォーム基盤推進室
- ・SETスペシャリスト/QA基盤推進室
- ・QAスペシャリスト/QA基盤推進室
- ・コーポレートエンジニア(BPR) /コーポレートエンジニアリング室
ビズリーチの働く環境
平均年収・平均年齢
ビズリーチは未上場のため平均年収・年齢の公式な情報は公開されていません。口コミサイトオープンワークによると、回答者82人の平均年収は497万円となっています。
労働環境
オープンワークによると、残業時間の平均は27.2時間となっています。10~16時をコアタイムとするフレックス制が導入されており、基本的に残業はは無く多くの方は定時で帰っているそうです。またマイチョイスという勤務日数と勤務時間などの組み合わせから勤務形態を一定期間選択できる制度などがあります。
ビズリーチに関する口コミまとめ
オープンワークや転職会議に寄せられている口コミを紹介します。
やりがいと成長
雇用という社会問題に多角的なアプローチする社会性の高い事業を行っているので、事業を通じて世の中の課題を解決できていることを実感できる点にやりがいを感じている方が多くいらっしゃいます。
新規事業も短期間で立ち上がっているので、事業を作りたい、立ち上げに携わりたいという人には様々な機会があるでしょう。
「最高の仲間と歴史をつくろう」というクレドを体現するように仲間との仕事のプロセスにもこだわっていて、チームで目標を達成していく楽しさが成長につながっているという意見もありました。
待遇
給与査定は年に2回、賞与も年に2回です。年収500万円以下はコンピテンシー評価、それ以上はMBO評価と決まっているそうです。評価に関しては1on1を週次で行うので、上司との目線を合わせやすく評価されやすいという声が散見されました。
人間関係
会社のミッションやバリューに共感する熱意を持った、善良な社員が多いという印象です。若い人も多く活気にあふれているのだとか。「巻き込み巻き込まれよう」という考えが浸透しているので、協力を仰げば協力してくれる人が多く、他部署の人も連絡一つで協力してくれるなど、非常に働きやすい環境といえそうです。
ビズリーチ転職を考えるにあたって最後に
ビズリーチへの転職を検討中の方へ、求人情報や転職する上での留意点などをご紹介しました。
ハイクラス転職の領域では圧倒的なシェアを誇るビズリーチ。サービスを支える独自のデータベースや100%内製による柔軟性のある開発力なども強みとなっており、これからの展開も楽しみです。社会課題を解決していると実感できる事業に挑戦してみたいという方は、ぜひ転職を検討してみてはいかがでしょうか。
ビズリーチはもちろん、成長業界への転職を支援した実績は数多くありますので、ご興味を持った方はお気軽にご相談下さい。企業選びから面接対策、キャリアの全体設計まで、幅広くキャリア相談を承っています。
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