今、企業がお金を払ってでも会いたい人気職種ランキングTOP10を大公開!

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こんにちは、ベンチャー・スタートアップへの転職のサポートをしているキープレイヤーズの高野です。

今回は、「企業がお金を払ってでも会いたいと考えている職種ランキングTOP10」をご紹介します!

「カジュアル面談のメッセがきたが会いに行ったら面接だった」

「スカウトメールが社長からきて会いに行ったら人事だった」

「よくよく聞いたらスカウト代行会社が要件曖昧なままメッセをうっていて案件がずれていた、、、」

こんな話が多くなりました。

「本当に自分を的確に必要としている会社がどこなのか知りたい!」こんなニーズも増えています。

今回の記事は「Paycareer」のデータを元に作成しています。「PayCareer」は1面談で3万円もらえる転職&副業マッチングサービスです。登録がまだの方はぜひ登録してみてくださいね。

転職活動をしていてもしていなくても、「自分の市場価値を測るために、スカウトサービスに登録してみました」という声もよく聞きます。ただ、登録してみると想像以上にコピペのメールがたくさん来て、結局「自分の市場価値が分からなかった」という話も。

その点、PayCareerは面談するだけで企業側に費用が発生するので、企業はつまり「めちゃめちゃ本気!」です。本当に会いたい人にしか、スカウトを送りません。そのため、自分の市場価値を測るにもおすすめのサービスです。気になった方は、以下のページから登録してみてください。

PayCareer | 1面談で3万円もらえる転職&副業マッチングサービス

PayCareerは、気になる企業の話を聞くだけで1面談3万円~の報酬を受け取ることができる新しい転職&副業マッチングサービスです。 従来の採用 PayCareer テレビCM放映中! 企業の気になるスカウトに応じて、会って話を聞くだけで報酬がもらえます。 1. 登録する 2. スカウトが届く 3. 企業の話を聞く 4. 報酬を受け取る ※当サービスでは、ポイント制を導入しています。1社との面談で最低300ポイントを受け取ることができ(1社につき1回)、1ポイントを100円に換金できます。詳しい仕組みは、 利用規約 をご確認ください。 それは、企業にとって、人材紹介会社や求人サイトを利用するより圧倒的にコスパが良いからです。 企業は「採用したい」と思える人材にほとんど会うことができていないため、優秀な人材と知り合い、直接コミュニケーションできることに価値を感じています。 一般的に、実際に採用が成功するかどうかわからない状況において、1人と面接を実施するのに企業は約3万円〜9万円のコストを投じていると言われています。 優秀な人材と会って話せることに3万円以上の価値を感じているからこそ、適正な対価として報酬をお支払いすることができるのです。 報酬は面談した時点で発生します。1社の面談につき、3万円以上の報酬を受け取ることができます。 ※報酬発生は、1社につき1回まで。 1社と面談する 報酬 30,000円〜 (1社 × 300ポイント〜) 5社と面談する 報酬 150,000円〜 (5社 × 300ポイント〜) 10社と面談する 報酬 300,000円〜 (10社 × 300ポイント〜) 翌月末日までに、ご登録いただいた口座にお振込いたします。 会員登録する PayCareerを利用するメリット 企業の話を聞く度に報酬がもらえる ※1社につき1回 リアルな話を聞き業界トレンドを収集できる 個人の人脈を増やせる 質の高いスカウトが届くのでミスマッチが減る 自分のリアルな市場価値が分かる ※一部抜粋 A.

それでは、本題の「企業がお金を払ってでも会いたい人気職種ランキングTOP10」を発表します。

企業がお金を払ってでも会いたい人気職種ランキングTOP10

第10位:フロントエンドエンジニア

やっぱり人気のエンジニアですね。第10位は中でも、フロントエンドエンジニアです。

フロントエンドエンジニアとは、Webアプリケーションなどにおいて、ユーザーの目に触れる部分(フロントエンド)設計や構築を行う職種です。

第9位:事業企画・事業統括

第9位は事業企画・事業統括です。企業が既存事業の利益や資金を元手に新しい事業を立てる際は、必ず事業を企画・統括する人が必要になるので、当然ですね。

社内で育成することももちろんありますが、やはり展開する事業により詳しい経験者が社内にいた方が展開も早くできるので、事業企画・統括を採用したいという企業は多いです。

第8位:iOSアプリエンジニア

第8位はiOSアプリエンジニアです。iOSアプリは、iPhoneやiPadで使えるアプリを開発するエンジニアですね。

iPhone人気は依然として高いですから、iOSに対応したいという企業も多くあります。

第7位:UXデザイナー

第7位のUXデザイナーは近年特に注目されている職種ですね。UXとはUser Experienceの略で、ユーザー体験のことを指します。

以前は、デザイナーといえば、「クリエイティブを作れる人、グラフィックを作れる人」というイメージがありましたが、今は、ユーザー体験の設計・デザインができる人が強く求められています。

SaaSビジネスが注目されてきたことで、より一層注目度が増しているようにも思います。SaaSビジネスの肝の一つに「解約率」がありますが、ユーザーに継続してもらえる優れた体験を提供することで、解約率を下げることができます。

そうした背景もあり、人事の方からも会いたいという声をよく聞きます。

第6位:データサイエンティスト

第6位はデータサイエンティストです。

ビッグデータという言葉が使われ始めてから、随分と時間が経ちますが、まだまだデータは活用の余地があると思っています。

まず、データ活用でつまずきやすいのが、データの取得です。ピープルアナリティクスサービスを提供するアッテルの塚本鋭社長にお話を伺った際も、実は、そもそも必要なデータを正しく取得できている企業が少ないとおっしゃっていました。

アッテル代表 塚本鋭 氏が語る人事領域におけるデータ活用の現状と展望

そうした現状から抜け出すためにも、データサイエンティストを必要としている企業は多いです。

第5位:プロジェクトマネージャー(PM)

第5位はプロジェクトマネージャーです。

プロジェクトの進行全体を管理して、成果物のあらゆる品質基準(予算や納期なども含む)に対して責任を持つのがプロジェクトマネージャーです。

特に、IT系の仕事では、エンジニア・デザイナー・営業・ディレクター・カスタマーサクセスなどと、多くの職種が横断的に関わるようになっています。これらの人を束ねて、全体の品質を引き上げられる人材は、依然として需要があります。

第4位:インフラ・サーバーエンジニア

第4位はインフラ・サーバーエンジニアです。インフラの中でも、特にサーバーエンジニアの需要が高いと言えます。

サーバーエンジニアは、インターネットを通して、情報をやり取りしたり、管理したりするITサービスの基盤を扱う職種です。

近年は、コーポレートガバナンスの一環として、強いサイバーセキュリティが求められています。情報漏えいのリスクは、IT企業だけでなく、多くの企業にとって経営を大きく左右するものになっています。そのため、インフラ・サーバーエンジニアの需要が安定的にあります。

第3位:プロダクトオーナー・プロダクトマネージャー(PdM)

第3位はプロダクトオーナー・プロダクトマネージャーです。

プロダクトオーナー・マネージャーってどんな役割ですか?事業企画とは違うのですか?と聞かれることもよくあります。プロダクトオーナー・マネージャーは、簡単に言うとプロダクトの全責任を負う人です。

基本的には、プロダクトが成長するための戦略を描き、多くの人を巻き込みながらその成長を実現していくのが仕事です。このようにお伝えすると、「戦略を描く人」とイメージする方も多いのですが、実際はほとんどの場合、自分も手を動かすことを求められます。

戦略には実行がつきものですから、戦略を描けることがもちろん、実行力のあるプロダクトマネージャーの方が特に評価が高くなる傾向にあると感じています。

第2位:バックエンドエンジニア

第2位はバックエンドエンジニアです。ユーザーから見える側フロントエンドに対して、ユーザーから見えない裏側でWebアプリケーションを動かすための開発をするのがバックエンドエンジニアです。

サービス提供においては、このバックエンドエンジニアが担う役割は非常に大きいです。アプリケーションは、ユーザーが入力した情報に対してバックエンドで正しく処理をすることで、ユーザーが求める挙動をするように設計されています。

反対にいうと、バックエンドがしっかり開発できていないと、アプリケーションはユーザーが求める機能を果たすことができません。そのため、バックエンドエンジニアは、サービスの根幹を担うエンジニアだと言えます。

第1位:Webアプリケーションエンジニア

栄えある第1位はWebアプリケーションエンジニアです。

これまで、フロントエンドやバックエンド、インフラ・サーバーなどエンジニアの種類を紹介してきましたが、このWebアプリケーションエンジニアは、いわゆる「フルスタックエンジニア」に近いものだと考えられます。

それぞれが開発をして、組み合わせたものももちろん動くのですが、やはり最終的にシームレスに最適な設計を実現するためには、フルスタックに開発ができるエンジニアが必要な場合が多いです。

また、開発が分からないビジネスサイドの要望を、正しく開発要件に落としていく際には、全体のことがわかるエンジニアが活躍します。

まだまだ開発にも詳しいビジネスサイドの人は少ないので、開発全体のことを理解しているWebアプリケーションエンジニアの需要が高いです。

職種別のスカウト送信数ランキングまとめ(TOP20まで)

まとめると、スカウト送信数ランキングは以下のようになっています。

スカウト送信数(職種別)
1 Webアプリケーションエンジニア 10.9%
2 バックエンドエンジニア 9.9%
3 プロダクトオーナー・プロダクトマネージャー 9.2%
4 インフラ・サーバーエンジニア 7.5%
5 プロジェクトマネージャー 6.9%
6 データサイエンティスト 5.8%
7 UXデザイナー 5.7%
8 iOS アプリエンジニア 5.0%
9 事業企画・事業統括 4.9%
10 フロントエンドエンジニア 4.8%
11 企画営業(法人) 4.6%
12 開発ディレクター・テクニカルディレクター 4.2%
13 Webデザイナー(UIUX・IA) 3.9%
14 インフラ・ネットワークエンジニア 3.3%
14 デジタルマーケティング 3.3%
16 Webプロデューサー・Webディレクター 2.7%
17 カスタマーサクセス 2.3%
18 CTO 1.8%
19 ITシステム営業 1.7%
19 Android アプリエンジニア 1.7%

全体を見ても、やはりエンジニアへのスカウトが多く発信されていますね。いわゆるWebディレクターと呼ばれる人も、開発に近いディレクターが求められているとわかります。

また、プロダクトを成功させる上で、重要なのが顧客獲得(マーケティング)ですので、職種名は異なっていますが、マーケティングスキルもまだまだ求められていますね。

17位にカスタマーサクセス、19位にITシステム営業がランクインしていることも注目です。SaaSビジネスがそれだけまだ盛り上がっており、今後も拡大したいと考えている企業が多いということでしょう。

キャリアを考える上での考え方

キャリアを考える際の悩みで、「やりたいことが見つからない」「やりたいことを仕事にしたい」ということをよく聞きます。

もちろん、やりたいことができるに越したことはありません。しかし、キャリアアップしていくためには、「自分が得意なことを磨く」「需要のある仕事をする」こともそれと同等以上に重要です。

需要のある仕事は、今回の情報を参考にしてみてください。ただ、需要があっても、採用されなくては意味がありませんから、まず実績を残す必要があります。

今は、TwitterなどのSNSで発信して個人がフォロワーを獲得することもできますし、個人でWebサイトやアプリを開発することもできます(私もこのサイトを自分で作りました)。ぜひ、ご自身で実行してみてください。

オンラインサロンに入会していただいた方には、そういった実行のアドバイスも行っています。興味のある方は、参加してみてください。

キープレイヤーズ高野秀敏のベンチャー・スタートアップサロン

ヘッドハンター、エンジェル投資家のキープレイヤーズ高野秀敏によるベンチャー・スタートアップサロンです。サロンのテーマは、「ベンチャー・スタートをもっと身近に」。ここでしか聞けない、ベンチャー・スタートアップの今をお伝えします。

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執筆者:高野 秀敏

東北大→インテリジェンス出身、キープレイヤーズ代表。11,000人以上のキャリア面談、4,000人以上の経営者と採用相談にのる。55社以上の投資、5社上場経験あり、2社役員で上場、クラウドワークス、メドレー。149社上場支援実績あり。55社以上の社外役員・アドバイザー・エンジェル投資を国内・シリコンバレー・バングラデシュで実行。キャリアや起業、スタートアップ関連の講演回数100回以上。
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