こんにちは、ベンチャー・スタートアップへの転職のサポートをしているキープレイヤーズの高野です。
今回のスタートアップまとめは、ザブーンさんです。
「海事産業をより魅力的に」をビジョンに掲げ、船舶管理SaaS『MARITIME7』をメインに提供しています。スピード感を持って、海産産業の課題解決に挑戦するスタートアップ企業です。
2023年2月にはDIMENSIONをリード投資家とした、1.6億円の第三者割当増資を実施。そのほかの引受先は、インキュベイトファンド・SMBCベンチャーキャピタル・山口キャピタル・個人投資家となっています。
また調達した資金は『MARITIME7』のプロダクト強化、海外展開に向けてのマーケティング活動などに充てられるそうです。
この記事では、ザブーンの求人にご関心をお持ちの方に、会社の特徴や転職する際の留意点などをご紹介します。
目次
ザブーン転職の要点
ザブーンの特徴
・「海事産業をより魅力的に」をビジョンとする
・船舶管理SaaS『MARITIME7』をメインに提供
・2023年イノベーションを推進するスタートアップ企業12社に選出
・「B Dash Camp 2023 Spring in Sapporo」Pitch Arenaで準優勝を受賞
・2023年2月に1.6億円の資金調達を実施済
ザブーンの会社概要
| 社名 | 株式会社ザブーン |
| 所在地 | 〒103-0027 東京都中央区日本橋2丁目1-17 |
| 設立 | 2018年10月 |
| 資本金 | 2億500万円（資本準備金含む） |
| 従業員数 | 22名※業務委託含む（2023年6月現在） |
| 代表者 | 代表取締役 戸高克也 |
| 事業内容 | 『MARITIME 7』の開発・運用 |
ザブーンの商品・サービス
MARITIME 7
『MARITIME 7』は海事産業に特化したプラットフォームで、主に下記3つの機能が用意されています。
・船員労務管理
2022年4月改正の船員法に対応しています。船上の業務を妨げることなく、自動で労務管理記録簿の作成OK。また導入工事や追加機器不要で、アカウント発行のみで利用できます。手軽に導入しやすい点もメリットでしょう。
・動静管理
「AISのリアルタイム情報に基づいた運航情報の可視化」「履歴の蓄積」「運航計画の作成」を行えます。毎日の動静確認業務を削減できるため、生産性の向上に役立つでしょう。
・船舶管理
「日報」「航海日誌」「保守管理」「受発注管理」、4つの基本機能で船のデータを一元化。業務効率化をサポートできる点が特徴です。
“海上のDX推進をリードするプロダクト”として、今後もより注目を集めていくでしょう。
ザブーンの代表の戸高克也さんの経歴
戸高さんは1986 年生まれで、大分県のご出身です。大学をご卒業後は、採用メディアを主力事業とするディップ株式会社へ。その年の営業新人賞を獲得された実績をお持ちです。
その後は家業の船舶管理会社へ転職したものの、“業界の特性上、情報がクローズされた環境”であることを知り、衝撃を受けたとのこと。そして、この出来事をキッカケに「海事産業のDX化を後押ししたい」と考え、2018年10月にザブーンを設立されています。
ザブーンの採用・求人情報
ザブーンの職種・求人
・バックエンドエンジニア
・フルスタックエンジニア
・フロントエンドエンジニア
ザブーンの働く環境
ザブーンの平均年収・平均年齢
ザブーンは非上場企業のため、平均年収・平均年齢に関する情報は公開されていません。情報が確認でき次第、随時更新していきます。
ザブーンの労働環境
同社はフレックスタイム制を導入しており、参考勤務時間は休憩1時間を含む9～18時で、中抜けなど柔軟に対応可能とのこと。
またフルリモート勤務となるため、場所を問わず全国どこからでも働けます。
休日・休暇と社内交流に関する情報については、下記をご覧ください。
＜休日・休暇＞
・土日祝
・年末年始休暇
・夏期休暇
・GW
・有給休暇
＜社内交流＞
・社内交流制度（3カ月毎のオフサイト・月一全社定例など）
ザブーン転職を考えるにあたって最後に
ザブーンへの転職を検討中の方へ、求人情報や転職する上での留意点などをご紹介しました。
「海事産業が今の若い人たちに認識されていない」
このような背景もあり、代表の戸高さんはザブーンの立ち上げを決意されたとのこと。また島国日本の輸出入99％以上を船舶輸送が支えているのにも関わらず、他業界のようなITツールの活用が進んでいない現状が続いています。
そのため、今後も同社のビジョンを実現すべく、スピード感を持って業界の課題解決に挑戦していくそうです。
「海事産業のDX化を促進したい」「海事産業の未来を切り拓きたい」という方は、ザブーンへの転職をぜひ検討してみてはいかがでしょうか。
成長産業への転職を支援した実績は多数ありますので、転職をお考えの方はぜひお気軽にご相談ください。
キープレイヤーズでは、ベンチャー・スタートアップへの転職のサポートを実施しています。
