CFO・管理本部長の採用支援|スタートアップの上場準備と資金調達

上場準備、資金調達、管理部門の立ち上げ。CFOを迎えるご相談を毎年お受けしています。担当は代表の高野秀敏で、上場した企業の支援は178社以上、経営者・エグゼクティブの支援は4,000名以上です。クラウドワークスとメドレーでは創業から役員を務め、自身も上場を経験しました。CFOという肩書で採るべきか、まず管理部門の責任者を採るべきかという段階から一緒に決めます。

CFOを迎える理由は、だいたい3つに分かれます

1. 上場を目指すことを決めた

監査法人のショートレビュー、主幹事証券の選定、内部統制の構築、予算と実績の管理。社長と経理担当者だけでは回りません。監査対応と証券会社との折衝を引き取れる人が必要になります。

2. 資金調達の規模が変わった

シリーズBを超えると、投資家との対話の相手が変わります。事業計画の作り込み、デットの調達、既存株主との調整。社長が調達に時間を取られて事業を見られない状態は、CFOを迎える合図です。

3. 管理部門が属人化している

経理、労務、法務、情報システムが一人の担当者に乗っている。その人が辞めたら止まる。この状態は、CFOではなく管理本部長を先に採るほうが早いこともあります。どちらが適切かはお話を伺って判断します。

CFOはどこから来ているのか

当社が2026年に公開した調査では、大学発で上場したディープテック企業14社の財務・管理を担当する役員18人のうち、監査法人・会計士の出身が28%で最も多く、残りは事業会社の財務、金融機関、コンサルティングなどに分散していました。同じ調査で、役員全体の41.8%は社外から迎えた人であり、社員として入社してから役員になるまでの年数は中央値で1年でした。比較した大手製薬5社は中央値27年です。上場までたどり着いた企業は、財務の責任者を社内で育てるのではなく、外から迎えて早く任せています。

調査の全文は大学発ディープテック上場14社・役員91人の経歴調査でご覧いただけます。

CFOと管理本部長の違い

求人票では同じように見えますが、採れる人が変わります。CFOは資本政策と投資家対応を担います。管理本部長は経理、人事、法務、総務を回します。両方できる人は少なく、年収も市場の人数も違います。「投資家と話せる人」と「部門を回せる人」のどちらが先に必要かを決めないまま募集すると、面接で判断が揺れて決まりません。ここを最初に整理します。

お受けしている近い職種

CFO、管理本部長、経営企画室長、経理財務部長、IR責任者、内部監査の責任者。上場準備の実務を担う主担当(いわゆる上場準備室)のご相談も多いです。常勤が難しい場合は、社外役員や顧問としての関与から始める設計もお手伝いします。

進め方

  1. いま社長が抱えている仕事のうち、何を渡したいのかを伺います。求人票は不要です。
  2. CFOか管理本部長か、常勤か非常勤かを一緒に決めます。ここで「まだ採らない」という結論になることもあります。
  3. 候補者の顔ぶれと、動いてもらうための条件をお伝えします。
  4. 転職活動をしていない方にも、こちらから直接声をかけます。
  5. 面接の設計をお手伝いします。誰が何を見て、誰が口説くかを決めます。
  6. 年収、ストックオプション、入社時期を設計します。上場前の株式報酬は設計の順番を間違えると後で直せません。
  7. 入社後も3か月、6か月と様子を伺います。

料金

成功報酬のみ

経営幹部のヘッドハンティングは、顧問契約がある場合は理論年収の45%、ない場合は70%です。着手金や月額の費用はいただきません。

CFOの採用は、採用そのものより前の「何を任せるか」の設計に時間がかかります。顧問契約を併用される企業が多いのは、そのためです。

よくある質問

CFOはいつ採るべきですか。

上場を目指すと決めた時点、または社長が調達に時間を取られて事業を見られなくなった時点です。業績が安定してから、という順番ではありません。当社の調査では、経営人材を外から迎えた大学発ベンチャーの50%が、まだ製品提供前の段階にありました。

会計士の資格は必要ですか。

必須ではありません。上場した企業の財務・管理役員で監査法人・会計士出身は28%で、最も多い経路ではありますが過半ではありません。監査対応を社内で完結させたいのか、外部と分担するのかで要件が変わります。

CFOの適任者が見つかるまで、どのくらいかかりますか。

3か月から6か月が目安です。要件が固まっていない場合は、そこから一緒に決めます。

常勤で採る予算がありません。

社外役員、顧問、週2日の関与といった形から始める設計もあります。上場準備の主担当を先に採り、CFOは非常勤で置く企業もあります。

候補者に上場の経験がなくても大丈夫ですか。

経験者は限られており、全員が転職市場にいるわけではありません。未経験でも、監査法人で上場企業を見てきた方、事業会社で予算と実績の管理を担ってきた方は務まります。どこを外部で補うかをセットで設計します。

CFOを採るべきか迷っている段階でご相談ください

担当は高野秀敏です。採らないほうがよい場合は、そうお伝えします。

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