37歳の転職は遅い?【2026年最新版】平均年収560万・35-39歳入職率7.7%の実態とポストコンサル・幹部候補としての戦い方を高野秀敏が解説

執筆者:高野秀敏
株式会社キープレイヤーズ/代表取締役
東北大→インテリジェンス出身、キープレイヤーズ代表。東北大学特任教授(客員)、12,000人以上のキャリア面談、4,000人以上の経営者と採用相談にのる。80社以上の投資、9社上場経験あり、2社役員で上場、クラウドワークス、メドレー。178社上場支援実績あり。顧問、アドバイザー、社外役員30社以上、キャリアや起業、スタートアップ関連の講演回数100回以上。「ベンチャーの作法」ダイヤモンド社5万部を超えるベストセラー

こんにちは、ベンチャー・スタートアップへの転職支援を27年続けているキープレイヤーズの高野です。

「37歳から転職するのはもう遅いのか」「35歳の壁を越えた自分に求人はあるのか」「スタートアップ幹部候補として動くべきか」——37歳前後のキャリア相談で、私が最も多く受けるのがこの3つの不安です。厚生労働省「令和6年雇用動向調査」では、35〜39歳の転職入職率は男性7.7%・女性10.7%と20代の半分水準に落ち込みますが、それでも約1割の方が動いています。マイナビ調査では37歳男性の平均年収は約560万円、ビズリーチ経由の30代平均は約840万円と、レンジの二極化が明確な年代です。

結論からお伝えすると、37歳は「実績と管理職経験で勝負する市場に完全にシフトした年代」であり、ポテンシャル採用の期待は捨てるべきですが、専門性+マネジメント経験が明確な人にとってはハイクラス転職で年収・裁量ともに大きく跳ねる年代でもあります。「37歳で遅すぎる」という一般論は、明確に間違い。「37歳で武器がない状態が遅い」が正確な表現です。

この記事では、①37歳転職の市場データ、②メリット・デメリット、③向いている人・向いていない人、④男女別・業界別のリアル、⑤成功事例5本と失敗パターン4つ、⑥求められるスキル、⑦ハイクラスDB活用術、⑧FAQ——を、率直に解説します。年齢別転職ガイドCXO転職ガイドと併せて読むと、30代後半のキャリア設計の全体像が描けます。

目次

結論:37歳は「実績+マネジメントで勝負する市場」に完全シフト

まず結論からお伝えします。私が2026年時点で見ている37歳転職のリアルは次の5点です。

ポイント 37歳転職のリアル 意味
①ポテンシャル採用は終了 「未経験でも育てる」枠はほぼ消滅 実績+マネジメント経験が必須
②入職率は男7.7%・女10.7% 20代の約半分水準に落ち込む 動く人が減る=差別化しやすい面も
③レンジの二極化が最も激しい マイナビ平均560万・ビズリーチ経由平均840万 登録するDBで年収相場が1.5倍違う
④管理職・部長候補ポジションが解禁 企業側は「即戦力マネージャー」として評価 プレイヤーだけでは戦えない
⑤スタートアップ幹部候補の適齢期 CFO/CHRO/CTO/VP候補として最適年代 大企業出身者が経営に近づく王道パス

私の実感:37歳で相談に来る方の多くは「もう転職は無理では」と半分諦めています。答えは明快で、「武器がない状態なら厳しい、武器を明確にすれば年代最強クラスの武器になる」年代です。37歳の実績+管理職経験+業界知見の三点セットは、20代には出せない価値。この価値を正しく言語化できる方は、20代よりむしろ有利に戦えます。

37歳転職の市場データ——2026年時点の3つの事実

①35〜39歳の入職率は男7.7%・女10.7%(厚労省データ)

厚生労働省「令和6年雇用動向調査」によると、35〜39歳の転職入職率は男性7.7%、女性10.7%。20代後半(男15.3%・女14.1%)と比べると男性はほぼ半減しますが、女性は依然として10%を超えています。ライフイベント後のキャリア再設計や、時短からフルタイム復帰のタイミングで動く女性が一定数いるためです。

2026年6月時点の有効求人倍率(季節調整値)は1.18倍、新規求人倍率は2.16倍と売り手市場が続く追い風はありますが、37歳前後は「若手枠」から「シニア枠」の中間ゾーン。実績と管理職経験が明確な人には求人が集中する一方、武器がない人には紹介数が急激に減る——二極化が最も激しい年代です。

②37歳の平均年収は560万円、ビズリーチ経由なら平均840万円

マイナビ・doda等の調査によると、37歳男性の平均年収は約560万円、女性は約411万円、全体では約443万円が目安です。企業規模別では大企業603万円、中企業483万円、小企業436万円と規模による差が顕著。

一方、ビズリーチを利用した30代の転職後平均年収は約840万円というデータもあり、ハイクラスDBに登録している37歳前後の年収相場は600〜900万円レンジに集中しています。「マイナビ相場」と「ビズリーチ相場」で市場が1.5倍以上違うのがこの年代の特徴。どのDBで動くかが年収レンジを大きく左右します。年収・手取りガイドにレンジ別の設計例をまとめています。

③35〜39歳の異業種転職者は約20%——チャレンジ枠は明確に狭まる

マイナビの調査を見ると、30〜34歳では異業種×異職種転職者が35.7%だったのに対し、35〜39歳では約20%まで急減します。「35歳の壁」の実体はここにあります。ただし、この20%の中身を見ると、コンサル出身者が事業会社にシフト、大手事業会社出身者がスタートアップに移る、といった「関連性の高い異業種転職」が多くを占めます。

私の実感としても、37歳での「完全異業種チャレンジ」は正直難易度が高い。しかし、コンサル→事業会社、大手→スタートアップ、事業会社→ファンド/PE、みたいな「隣接業界へのシフト」は37歳でも十分現実的です。「異業種か否か」より「実績が転用可能か」が判断軸になります。

37歳で転職するメリット・デメリット

メリット5つ——武器がある人が最強クラスに戦える年代

  • ①管理職・部長候補ポジションが解禁:37歳は事業会社の部長候補、スタートアップの経営幹部候補として最適な年代。「即戦力マネージャー」として求人が集中する。
  • ②年収レンジが最も高い層に接続する:ハイクラスDBでは37歳前後は600〜900万円レンジが中央値。実績+マネジメントがあれば1,000万円超えも十分視野。
  • ③スタートアップCxO候補の適齢期:CFO/CHRO/CTO/VP候補は35〜42歳前後が主戦場。大企業で得た実績を経営に近い形で活かせる。
  • ④業界知見・人脈が武器になる:15年前後のキャリアで蓄積した業界知見・社内外の人脈は、20代には絶対に出せない差別化要素。この価値を正しく言語化できれば強い。
  • ⑤ライフイベント後の再設計が可能:出産・育児が一段落した女性、住宅ローン・子育てが軌道に乗った男性が、次の10年をどう設計するかを真剣に考えるタイミング。

デメリット4つ——37歳の現実的なハードル

  • ①ポテンシャル採用は使えない:「未経験でも育てる」枠はほぼ消滅。実績が薄い、マネジメント経験がない状態での応募は書類段階でハネられる。
  • ②求人紹介数が急減する:エージェント経由の求人紹介数は34歳の3分の1〜半分程度に。総合エージェントだけでは戦えなくなり、ハイクラスDB・業界特化型が必須になる。
  • ③即戦力性の要求が最も高い:37歳での応募は「入社後3ヶ月で立ち上がる前提」で見られる。前職の実績を「入社後に何を再現できるか」の物語に完全に落とし込む必要がある。
  • ④年収ダウンを受け入れる覚悟が必要な場面も:スタートアップ幹部候補や異業種チャレンジでは、初年度は前職の80〜90%になるケースも。ストックオプションや3年後の年収カーブで判断する視点が必須。

37歳転職に向いている人・向いていない人

タイプ 37歳転職に向いている人 37歳転職に向いていない人
実績 数字で語れる実績が5つ以上、うち大型案件2つ以上 「頑張った」以上の素材が乏しい
マネジメント 5〜20名規模のチーム/部門リード経験 プレイヤー職のまま、管理経験ゼロ
専門性 「〇〇の△△」と一言で名乗れる領域がある ジェネラリスト志向で専門を絞れない
キャリア方向性 次の10年で「経営」「専門家」「起業」のどれかが明確 「今の会社が嫌」だけで動こうとする
年収意識 3〜5年の中長期回収で判断できる 初年度年収だけで会社を選ぼうとする
DB活用 ハイクラスDBを複数併用できる 大手求人サイトだけで探そうとする

男女別・業界別——37歳転職のリアル

37歳男性——「部長候補+CxO候補」ゾーンへの分岐点

37歳男性の平均年収は約560万円、大手企業では650〜800万円レンジが中央値、ハイクラスDB経由なら800〜1,000万円レンジが現実的。この年代の男性は「今の会社で部長になる」か「よそで経営幹部候補になる」かの分岐点に立たされます。

大手事業会社に残るなら40歳で部長・42歳で執行役員候補というのが順調ライン。ここに乗れる見込みがないなら、37歳のうちに動いてスタートアップ・中堅企業の幹部候補ポジションを取りに行くのが現実的な選択肢です。

37歳女性——「専門性+管理職+働き方」の三点セットが武器

37歳女性の平均年収は約411万円と男性より低いですが、35〜39歳女性の入職率10.7%は男性7.7%より高い。育児が一段落したタイミングでの本格復帰、時短からフルタイム復帰、女性活躍推進を掲げる企業への転職——動く理由は多様です。

2026年時点で、37歳前後の女性マネージャー候補・専門職リーダーは市場でプレミアム価格で取引されています。女性役員比率30%達成を掲げる企業も増えており、CHRO・CMO・CSO候補として大企業出身女性が求められる場面が急増しています。

業界別——狙い目と要注意ゾーン

業界 37歳の狙い目度 ポイント
スタートアップCxO候補 ★★★★★ CFO/CHRO/CTO/VP候補ポジションが最も豊富な年代
ポストコンサル(事業会社経営企画/戦略) ★★★★★ コンサル出身者の事業会社シフトの最適年代
ハイクラスIT・SaaS ★★★★☆ PdMディレクター、VPセールス、事業責任者ポジション
PE/VC/ファンド ★★★★☆ 大手金融・コンサル出身者の投資サイドキャリア
大手事業会社(部長候補) ★★★☆☆ 年齢制限がない部長候補ポジションは狙える
大手事業会社(一般職・企画) ★★☆☆☆ 若手企画枠は年齢オーバーで通りにくい
完全未経験の異業種 ★☆☆☆☆ 実質的に不可能に近い。関連業界へのシフトに絞るべき

37歳で転職する際に求められるスキル・能力

①専門性の深化——「〇〇の△△さん」と名乗れる状態

37歳は「何でもやれます」が完全に通じない年代。「SaaSカスタマーサクセスの立ち上げ」「B2B営業のCROM構築」「メーカーのDX推進」など、1〜2領域で「あの分野の第一人者」と社内外から認識される専門性が必須。棚卸しの手順は次の3ステップ:

  1. 直近5年の主要プロジェクト・成果を数字で書き出す(15個以上)
  2. それらを「専門領域A」「専門領域B」に分類
  3. 各領域で「他の人にはできなかった」ことを明確化

②マネジメント経験——5〜20名規模のチーム/部門リード

37歳で管理職経験ゼロは、書類段階でほぼ通りません。「係長〜課長〜マネージャー」のいずれかで、5〜20名規模のチーム/部門をリードした経験が最低ライン。現職に機会がないなら、副業でチームを持つ、業務委託で経営顧問的にプロジェクトを回す等、意図的に経験を作ることも必要です。

③P&L責任・KPI設計・予算管理

37歳ミドル層に求められるのは「事業を回した経験」。売上責任、コスト管理、KPI設計、予算立案・執行——これらのうち少なくとも2つは実務経験がある状態が望ましい。特にスタートアップ幹部候補では、P&L責任の経験は必須要件です。

④経営視点——現場と経営をつなぐ翻訳力

37歳の部長候補・CxO候補ポジションでは、「経営陣と対等に議論できるか」が問われます。財務諸表を読める、事業戦略を語れる、組織設計を提案できる——これらの経営リテラシーは37歳の武器の一つ。書籍・MBA・実務経験の組み合わせで身につけていく必要があります。

37歳の転職成功事例5本——1万件相談の実感

事例①:戦略コンサル→事業会社執行役員候補(+250万円)

大手戦略コンサル10年目、37歳マネージャー。「自分で事業を経営したい」と中堅企業の執行役員候補ポジションに転職。コンサル出身者の37歳は事業会社側から強く求められる年代で、年収900万→1,150万。3年後には執行役員に。コンサルからの転職ガイドにコンサル出身者のキャリア分岐を詳しくまとめています。

事例②:メガバンク法人融資→PEファンドVP(+300万円)

メガバンクの法人融資・M&Aアドバイザリーを12年、37歳次課長。「投資サイドで意思決定に関わりたい」とPEファンドVPとして転職。年収780万→1,080万+キャリードインタレストで長期資産形成も設計。

事例③:大手メーカー営業→スタートアップVPセールス(+180万円)

大手電機メーカーの法人営業12年、37歳課長。「業界の変化スピードを上げたい」と急成長SaaSベンダーのVPセールスとして転職。20名規模のセールス組織のリード+大手顧客との交渉力が評価され、年収700万→880万。ストックオプション込みで5年設計。

事例④:大手広報→スタートアップCHRO(+120万円)

大手メーカーの広報・IRを14年、37歳女性課長。「経営に近いポジションで組織を作りたい」とスタートアップCHROとして転職。広報+IR+採用の複合経験、女性役員としての希少性が評価され、年収650万→770万。育休・リモート制度が整った環境で長期キャリア継続。

事例⑤:SIer→事業会社CTO候補(+200万円)

大手SIerで開発部長を担う37歳エンジニア。「自社プロダクトの技術責任者になりたい」と成長中の事業会社CTO候補として転職。技術+部門マネジメント+人材育成の三点セットが評価され、年収800万→1,000万。CTO就任を3年後に予定。

37歳で転職に失敗する4パターン——避けたい落とし穴

失敗①:「35歳の壁を越えたのだから」と諦めモードで動く

37歳で最も多い失敗が「もう年収は上がらないだろう」「大手には行けないだろう」という諦めモード。この状態で書類を書くと、実績の棚卸しが甘くなり、本来通るはずの求人にも通らない。まずは自分の武器を客観的に評価し、ハイクラスDBに登録して市場の反応を見ることから始めるべきです。

失敗②:完全異業種への無謀チャレンジ

37歳の完全異業種転職はほぼ不可能です。しかし「関連業界へのシフト」なら十分可能。「異業種」の定義を広げて考えるのではなく、「実績が転用できる範囲」で選択肢を絞ることが成功の鍵。

失敗③:ハイクラスDBを使わずに大手求人サイトだけで探す

37歳の年収レンジ600〜900万円ゾーンは、大手求人サイトにはあまり出てきません。ビズリーチ・リクルートダイレクトスカウト・JAC Recruitmentといったハイクラス特化DBに登録しないと、求人自体に出会えない。これは技術的な問題で、多くの37歳が損をしているポイントです。

失敗④:スタートアップ移籍で待遇設計を甘く見る

37歳でスタートアップ幹部候補として動く方は増えていますが、ストックオプション条件・ベスティング期間・希薄化リスクを甘く見て入社後に後悔するケースが多い。基本給ダウンを受け入れる場合は、SO条件を専門家と精査してから判断すべきです。ベンチャー転職 完全ガイドベンチャー転職 失敗・後悔ガイドを必ずセットで確認してください。

37歳におすすめの転職エージェント・サービス活用術

37歳は「ハイクラスDB複数併用+業界特化エージェント」の2層戦略が基本です。総合大手エージェントは34歳までが主戦場で、37歳ミドル層への紹介力は落ちます。ハイクラスDB(ビズリーチ・リクルートダイレクトスカウト・JAC Recruitment・エンワールド)でスカウトを受けつつ、業界特化型(IT・SaaS・スタートアップ・コンサル出身者向け・PE/VC向け)で深掘りするのが王道。

特に37歳前後で最も評判が良いのはビズリーチとJAC Recruitmentです。ビズリーチは30代転職後平均年収840万円という実績、JACは30代後半の紹介実績が業界トップクラスでハイクラス求人の質が高い。エンワールドは外資・グローバル系に強く、英語ができる方には選択肢が広がります。エージェント選びの詳細は転職エージェント選び方ガイドにまとめています。

キープレイヤーズでも、ベンチャー・スタートアップ・CxO候補ポジションに強い個別支援を行っています。37歳の「次の10年を経営に近い形で作りたい」——ここに悩んでいる方は、ぜひご相談ください。

37歳転職のよくある質問(FAQ)

Q1. 37歳で転職は本当に遅い?

「遅い」のではなく「武器がない状態が厳しい」です。35〜39歳の入職率は男7.7%・女10.7%と、依然として一定の方が動いています。実績+マネジメント経験+専門性の三点セットが明確なら、20代よりむしろハイクラス市場で有利に戦えます。

Q2. 37歳未経験で異業種転職は可能?

完全異業種は現実的ではありませんが、「関連業界へのシフト」なら十分可能。コンサル→事業会社、大手→スタートアップ、事業会社→PE/VCなど、実績が転用できる範囲でシフトする形が主流です。「異業種か否か」より「実績の転用可能性」で判断してください。

Q3. 37歳で年収は上がる?下がる?

専門性+マネジメント経験が明確な方は+100〜300万円のアップが現実的、スタートアップ幹部候補では初年度ダウン→3年後に大きくアップというケースも。ハイクラスDB経由なら1,000万円超えも珍しくありません。37歳前後の年収レンジは年収・手取りガイドで詳しく解説しています。

Q4. 37歳女性が転職する際のポイントは?

女性活躍推進を強く掲げる企業を選び、専門性+管理職経験を最大限アピールすることです。37歳女性の平均年収は約411万円と男性より低いですが、女性管理職・CHRO/CMO候補としての希少性は高く、ハイクラスDBでプレミアム価格で取引されます。育休・時短・リモート制度も必ず確認を。

Q5. 37歳で転職回数3社目・4社目は多い?

3社目までは十分許容範囲、4社目以降は「一貫性」を強く問われます。各社での実績+一貫したキャリア軸を語れれば通ります。短期離職(1年未満)が混ざっていると書類段階でハネられる確率が高いので、動く前に理由の言語化を必ず行ってください。

Q6. スタートアップ幹部候補として動くのはアリ?

37歳はスタートアップCxO候補・VP候補として最適な年代です。大企業で得た実績を経営に近い形で活かせる貴重なチャンス。ただしストックオプション条件・ベスティング・希薄化リスクは専門家と精査してから判断してください。ベンチャー転職 完全ガイドで詳しく解説しています。

Q7. 40歳前に動くべきか、40歳を待つべきか

今の会社で頭打ち感があるなら、37〜39歳のうちに動くことをおすすめします。40歳を超えると求人紹介数はさらに減り、「即戦力の役員候補」に絞られます。逆に現職でまだ伸びる余地があるなら、40代前半で更にハイクラスを狙う手も。年齢別転職ガイドで年代別の転職戦略を確認してください。

まとめ——37歳は「武器を明確にした人が最強クラスに戦える年代」

37歳は、ポテンシャル採用が完全に終わり、実績+マネジメント経験で勝負する市場に完全にシフトした年代です。「もう遅い」のではなく「武器がない状態が厳しい」年代であり、明確な武器がある方はむしろ20代より有利にハイクラス市場で戦えます。入職率が下がっているからこそ、動く人が減り差別化しやすい面もあります。

私の実感として、37歳で動いた方の多くは3年後に年収+150〜400万を実現しています。特にコンサル→事業会社執行役員候補、大手→スタートアップCxO候補という「経営に近づく王道パス」で成功する方が目立ちます。37歳の判断は、40代の職位と資産形成を決めます。

キープレイヤーズでは、30代後半のキャリア相談を年間3,000件以上お受けしています。「40歳前に動くべきか迷っている」「スタートアップCxO候補ポジションに興味がある」「コンサル出身で事業会社に移りたい」「女性役員候補としてハイクラス市場で動きたい」——そんな方は、キープレイヤーズ公式サイトからお気軽にご相談ください。年齢別転職ガイドCXO転職ガイドを併せて読むと、30代後半のキャリア設計がクリアになります。

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この記事を書いた人

東北大→インテリジェンス出身、キープレイヤーズ代表。東北大学特任教授(客員)、文部科学省アントレプレナーシップ推進大使。1万2000件以上のキャリア面談、4,000名以上の経営者と採用相談にのる。80社以上のエンジェル投資、投資して上場は9社。うち2社は役員として上場(クラウドワークス、メドレー)。178社以上の上場支援実績。顧問・社外役員30社以上、キャリアや起業、スタートアップ関連の講演回数300回以上。「ベンチャーの作法」(ダイヤモンド社)5万部を超えるベストセラー

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