ベンチャー採用 Advent Calendar 2018

平成最後の年、2018年も残りわずかとなりました!皆さんはどんな1年を過ごされたでしょうか?
本当にあっという間でした。

12/1より開始されたベンチャー採用 Advent Calendar 2018、LINE青田さん、Yahoo!丸吉さん、メドレー加藤さんに続き今日が4日目となります。かなり緊張しております。

 

これまでの皆さんは、これまでのご経験を踏まえた現地現物リアルを踏まえた未来の世界観のバランスが絶妙でした。この思想は今後さらに大切になっていくと痛感しています。しかし、私はまだまだ未熟者でして、2018年に痛感してリアルを中心とした等身大の発信をさせて頂きます。(最後は私なりの未来予測も記載しておりますが熟読しないでください)

私の自己紹介はこちらをご覧頂けますと幸いです。

→キープレイヤーズ高野秀敏解体新書


私が2018年を振り返ると、ベンチャー採用支援に大事な4R(HR PR IR SR)を全力で取り組んだ1年だったかなと。ちょっと強引にまとめてみました(笑)。4Rとは、Human Resources・Public Relations・Investor Relations・Sales&Relationということにしてみます。あくまで造語です。

グロービス・キャピタル・パートナーズによれば「4R」(HR PR IR EngineeR)とのことでございます。開発は自分はできないので、エンジニア採用の支援という意味では確かにさせていただいたかなとも思いました。

今年も沢山の方とお仕事をご一緒させて頂き、改めて、企業支援や企業成長にはHR PR IR+αの支援の大切さを痛感した1年でもありました。

今回は、4R(HR PR IR SR)+αという項目に分けて、キープレイヤーズ高野秀敏の2018年を振り返ります。私の振り返りを起点に具体例を中心にご紹介させて頂きます。皆さんにベンチャーで大事な4R(HR PR IR SR)の考え方に何か少しでも学びを提供できましたら幸いです。

HR:Human Resources

▽クライアント企業様へのご支援

採用・組織開発を支援するのがHRです。キープレイヤーズのミッションは、「未来を創るキープレイヤーを生み出す」です。メイン事業を中途採用の人材紹介とし、今年も引き続き企業様と候補者様のマッチングをさせて頂きました。

どこの経営者様も人が足りないと。皆さんがご存知の通り、昨今は起業することはとても簡単になりました。お金はむしろだぶついているといえます。

企業が拡大していくために、「人」は資源です。採用が弱い企業は成長しません。


今年も稀に見る売り手市場で、ますます採用競争が激化していました。改めて痛感しましたのは、採用力があり、「人」を大切にする企業様は確実に成長されていたことです。

今年はメディア事業にも注力し、ベンチャー/スタートアップ採用のバイブル「採用力」のある企業は何が違うのか?などのコンテンツも作成しました。

ご紹介させていただいた方々がその後、経営者になる、特に社長になるというご支援も複数できました。創業期の0から1そして10くらいまでに強い起業家タイプの方とそれ以降に強い経営者の方がいます。


大きく成長するには経営人材の登用が必要です。かねてより幹部人材のご紹介はしているのですが、結果としてその後社長になるということも増えております。それだけスタートアップ、ベンチャー界隈も大きなお金が集まり、大きな組織になる会社も出てきているとも言えると思います。

無理に創業者が社長でい続ける必要はないと思っております。カカクコムさんのように社長をバトンタッチしながら拡大していくというケースがもっと増えればいいのかなと思います。弁護士ドットコムさんもそうですよね。

弁護士ドットコム 代表取締役会長 元榮太一郎様のメッセージ

「なぜ内田さんを社長に選ばれたのか?」

やはり私自身が、弁護士ドットコムの今後の可能性に大きな期待を感じさせられる人に任せたいと思っていました。内田は新卒で入社した大手商社を辞めて、まだ従業員数名の規模だったベンチャー業界に飛び込んだという挑戦心があることに加えて、カカクコム社を日本を代表するネット企業、メガベンチャーに育てたという経営陣としての素質、そしてこれまでの知見と経験は、非常に得難いものだと思っていました。

→弁護士ドットコム 内田陽介氏が語る「チャンスを掴む仕事の法則」より

最近は、経営者のみならず、ベンチャー・スタートアップ黎明期人材と、拡大期人材は別でもいいかなと思っております。例えば、初期の頃のメンバーの人がSOを持ってその会社を去る時、全て放棄せずに一部は持てるような仕組みになっていたり、配慮があり適宜最適な組織構成になることも必要かなと思うこともままありました。

 

▽転職者様との対話

今年も多くのビジネスパーソンの方とお話することができました。私は、転職希望の方との対話を大切にしております。私はヘッドハンター・エージェントとしてお仕事をしていますが、転職を強要することはしておりません。お一人お一人と対話をし、その方の中長期的なキャリアアップをベースにお話をさせて頂いております。

・現職に残りまずは成果を出した方が良い方
・早期に転職した方が良い方
・起業する前にまずはベンチャー企業で結果を出した方が良い方
・大手企業の方がマッチする方など

一人一人のキャリアプランは千差万別で、一人一人に寄り添うサポートが必要であると改めて痛感しております。

特に、大企業からベンチャー/スタートアップに転職する際、90%の人が陥る7つの勘違いはベンチャー/スタートアップのリアルな声をお伝えすることができたと思っております。

→大企業からベンチャー/スタートアップに転職する際、90%の人が陥る7つの勘違い


ヘッドハンター・エージェントとしては、さらにマッチングの精度が求められますし、この難易度が上がってきているからこそ、皆さんをマッチングするHRで少しでもお力添えができましたら幸いです。

来年は、新卒領域にもなんらかの形で関わっていきたい考えております!

▽新たな時代の到来

これは2018年お仕事を通して痛感したことです。新たな時代の到来を感じます。

塚本:会社を作る際に共同創業者の渡辺と2人で話しあったのは、「大好きなDMMやサイバーエージェントのような素晴らしい会社を作る」ということだったのです。現在の事業を成功させ、その中で培かわれた知恵・経験を元に、大切な仲間とともに大いなる飛躍を狙っていきます。

渡辺:やはり、目指すのはDMMやサイバーエージェントを超える企業です。既存のYouTube領域やVRにとらわれる事なく、僕たちの目線で因果関係のないことに手を出し、コングロマリット企業を作りたいです。

→今注目の若手起業家、株式会社DUO 塚本大地さん・渡辺稜太さんのビジネスの勝算

DUOさんの塚本さんと渡辺さんは1992-3年生まれのお二人です。若者のこれからの活躍からますます目を離せなくなっている時代だと通過しました。

 

また、サンブリッジの梶川さんは、若者に多いなる期待をしていると。

梶川:「大谷翔平世代」と勝手に呼んでいますが、昭和の引力から解放されたnewタイプを大歓迎しています。昭和の引力から解放されたnewタイプとは、主に平成生まれ以降の若者が多いです。昭和の引力から解放されたnewタイプの方とお話すると、何か根本的な考え方の違いを感じますね。

私は昭和の人間ですが、newタイプがこれからの日本を変えて行くのだと、大いに期待しています。

 

→気合と根性ではない、合理的な営業とマーケティングの仕組みづくりを支える サンブリッジ梶川 拓也さんの語る仕事論

 

たくさんの企業様が、新卒・第二新卒をさらに強化してきている印象も持ちます。また、学生とは思えなインターン生が会社を支えているということもよくお聞きします。


そんな中、これからの世の中は、LIFE SHIFT(ライフ・シフト) 100年時代の人生戦略とも言われています。私のような40代もさらに中長期的なキャリアを考えていく必要があるなと。40代以上のキャリアも模索して行きたいと思います。

 

PR:Public Relations

「PR」は企業の認知度の向上や取引先や提携先の増加、採用の強化にもつながる欠かせない要素です。メディアへの露出などは継続性があって初めて成長を加速する要素になるため、中長期的な視点で取り組む必要があります。一朝一夕で結果が出にくい領域とも言えます。

▽SNSの活性化、特にTwitterの再開

Twitter(@keyplayers)を再開しました!お恥ずかしながら最近までTwitterはあまり使っておりませんでした。起業しろ!でお馴染みのSkylandの木下さんより「高野さんTwitterですよ!」と何度も言われ、やってみるかとなりました。そしてやってみて大正解でした。


Twitterでの情報収集はもちろん、投資・採用・転職相談がかなりありました。お客様・投資先・支援先の経営者の方も発信していただければリツイートできますし、本当に便利だなと。

経営者層のスタンダードはやはりFacebookであるため、Facebookがとても有効であることは変わっていない印象です。しかし、Facebookは5000人規制がありますが、Twitterでしたら無限に繋がれるということも嬉しいポイントです。

是非、フォローをお願いします!一緒に情報交換をしましょう!! また、Twitterを通して、自戒となるような学び直しや気づきがあるのも素敵なポイントだと思っています。

 

 

▽メディアの運用

自社メディアの運用を本格的にスタートしました。「転職を希望される皆様と企業様を適切にお繋ぎする」メディアです。

前述の通り、スタートアップ、ベンチャーの企業数が増えたため「どこの会社が良いのかわからない」という相談がかなり増えました。メディアを通してオススメの企業の本質をお伝えして応援を加速させて頂きます。

加えてメディアでは、転職やキャリアアップをキーワードに、皆様にお役立ちになりそうなコンテンツを発信することができました。

特に、パートナー/Chief Strategy Officer グロービス・キャピタル・パートナーズ 高宮慎一さんにご協力頂きました 高宮慎一さんが語る、ストックオプションのリアルとVCから見るメルカリの上場 は、知っているようで実は知らない、ストックオプションについてのリアルをお伝えすることが出来ました。

→高宮慎一さんが語る、ストックオプションのリアルとVCから見るメルカリの上場

Newspicksで総合トップの表示されるなど人気コンテンツとなりました。キープレイヤーズのメディアは皆さんの皆様のご協力があるからこそ、素敵なコンテンツを発信出来ております。本当にありがとうございました!重ねて御礼申し上げます!

▽ちょっとした悩み

ちょっとしたお悩みもございます。メディアの記事はオリジナルコンテンツを書き、少しでも読者の皆様に価値を提供したいと研究しております。改めて文字化して発信することの難しさも学びました。

私も発信した内容に対するフィードバックは日々、気になっているものです。しかし、直近のいいね数やコメントが多かったのは、プレイライフのこちらの記事だったのです。これからの時代は一体何が支持されるのでしょうか。

 

小さい会社は記憶に残るしかないので、恐れ多くも長嶋監督めざしております。

確かに今の小学生のなりたい仕事ランキングTop10には、Youtuberがランクインしています。

→日本FP協会 小学生の「将来なりたい職業」集計結果より

BitStarさんからお伺いしたこともかなり興味深かったです。

渡邉:人のモチベーションに関して、本を読んだり、話を聞くことがあるのですが、昨今は昔と比べると若者のモチベーションの源泉がゆるくなっているそうです。30代以上は乾いている世代らしく達成意欲が強いそうです。

20代は基本的にモノや情報が溢れ、満たされている状態なので、自己実現や意義を見出す人が多い傾向があるそうです。自分の好きなことで生活ができていることに意義を見いだすことが多く、そのような人が増えいくのではないでしょうか。得意とか好きで勝負できる世界が実現していきますね。

高野:インフルエンサーの時代は今後も続くのでしょうか?

渡邉:間違いなく加速していくと思います。

→インフルエンサーが活躍できるインフラを作り日本の産業・文化をつくる BitStar渡邉拓さんの経営論

 

これからは、さらに若者とベテラン世代の橋渡しや連携が大切になっていく印象です。新しいトレンドをキャッチし、その波に乗り遅れることなく、皆さんと切磋琢磨したいと思いいます。

 

IR:Investor Relations

今年もジャンルを問わず色々な会社に投資させていただきました。正確にはIRではないかもしれませんが、エンジェルの友達を紹介したりVCを紹介したりということからファイナンスの支援について尽力したと思います。

投資家やVCの方との繋がりは以前よりも増え、連携することも多くなりました。自分から紹介させていただくことも、ご紹介いただくことも増えました。結果として数億から二桁億の調達となった会社もございます。


投資活動を通じて、多くの繋がりができて以前よりも距離が近くなった起業家や投資家の方が増えました。10年前からやってきたようなことではあるもののスタートアップ界隈がますます注目されているからこそ、にエンジェル投資家というジャンルができたのかなと思います。エンジェル投資家として認識されることが多くなった一年でもありました。

エンジェルポートで投資先の一部を公開しております。
また、バングラデシュで不動産会社を2011年からやってきたのですが、金融関係でリリースが来年出せそうです。その仕込みができました。

SR:Sales&Relation

B2Bの会社を中心に売上を上げるために営業支援、顧客紹介をしました。またその流れから顧問のご依頼を受けることが増えました。

お知り合いの経営者の方をご紹介する。ランディングページへのアドバイス。営業資料の見直しや営業組織の立ち上げ支援などです。

今年の衝撃だったのはタクシー広告や動画です。特に「識学」のタクシー広告や動画をご覧になられた方は多かったかと思うのですが、明らかに認知が上がったと感じました。認知が上がると導入も決まりやすいのだなという当たり前すぎるお話ではあるのですが、その体感がありました。

→識学の動画はこちら

こんなこともやりました

▽自社イベントの開催

キープレイヤーズ高野秀敏プレゼンツ人事人材交流会を複数回開催しました。これまで、イベントには呼んでいただいて参加するという形でした。私が、自社でイベントを開催することで、さらにベンチャー/スタートアップの潜在的なニーズを知ることができました。

お越しいただきました皆様は本当にありがとうございます。



▽人事コミュニティの活性化

人事・人材業界交流会(hrcom)のFacebookグループを運営しております。なんと、メンバーはメンバー9,374人となりました。

情報が溢れる昨今になったからこそ、本当に必要な有意義な情報が掴みにくくなった印象です。少しでもお互いが発信し、ディスカッションすることで、個々人や企業様のレベルアップに繋がりますと幸いです。

▽ベンチャー・スタートアップサロンを開始

数年前からやろうかどうか悩んでいたサロンを等々開始することができました。もともとオンラインサロンは好きで複数入っておりました。梅木さんが脱栽培マンサロンというものもやっていたのですが、それが終わることになり、自分なりになんらか工夫をしながらやってみたいということで始めました。

転職の仕事をしていますと、今はその時期じゃないがなんらか情報収集したいという方がいます。

またCXOのキャリアを目指しているという人で貪欲に情報収集したいですとか、起業したので調達をどうしようかというお話ですとか、さらには仲間づくりがしたいという方も多いようでした。私は、たまたま仕事柄なのか性格なのかお繋がりが多いですし、20年近く経験してきたことがありますので、なんらか貢献させていただきたいと思いました。


Campfifeの家入さんにも名誉顧問になっていただきついにサロンをスタートできました。

 

まとめ

「そんなキープレイヤーズ高野は何がしたくて、将来どうなりたいのか?」そんなことに少しでもご興味をお持ち頂けましたら是非ともキープレイヤーズ高野秀敏 解体新書をご一読ください。

来年も引き続き採用難が続くと思います。いつから採用が止まるのか。昔から景気が交代して8ヶ月くらいで採用が止まってくるという話があるのですが、いつ止まるのかと言われながらもリーマンショック以降今回は10年近くもの間、採用難が続いています。


1995年・2002年・2009年は採用が厳しい、リストラ的な時代がありました。また厳しい時代が必ず来ると思います。日本は日銀による株の買い支えなどもあり、ギリギリ状況を保っているようですが、一旦不景気になってしまえば、採用も止まってしまいます。


転職を考えている方はそういう意味では今がチャンスですし、資金調達したい起業家も今がチャンスだと思います。AIやRPAの進捗で、より便利になり、頭数としての人はどんどん不要になって来ると思います。そんな時代だからこそ、人らしく付加価値があり、人にしかできないことをやっていきたいものですね!私も修行中の身。精進していきたいと思います!


さらに新たな挑戦も検討中です!

 

 

高野 秀敏

キープレイヤーズ 代表取締役

99年に株式会社インテリジェンスへ入社。2005年に株式会社キープレイヤーズを設立。3000名以上の経営者の相談と、10000名以上の個人のキャリアカウンセリングを行う。また、30社以上の社外役員・アドバイザー・エンジェル投資を国内・シリコンバレー・バングラデシュで実行。キャリアや起業、スタートアップ関連の講演回数100回以上。

 

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