「エムスリーの平均年収って高い?」
「激務って評判だけど転職しても大丈夫?」
こんな悩みを抱えていませんか?
結論から言えば、エムスリーの平均年収は高いです。
しかし、評判の中には悪い口コミも見当たるため、転職する際には慎重な判断が必要になるでしょう。
この記事ではエムスリーの平均年収や評判、転職方法について解説しています。
エムスリーに転職して年収を上げる方法も参考にして、キャリアアップに役立ててください。
エムスリーの平均年収は900万円
エムスリーの平均年収は、2022年6月期の有価証券報告書によると900万円です。
非常に高額な平均年収となっていますが、日本の平均やライバル企業と比較しても高いのか気になるでしょう。
ここでは、エムスリーの平均年収について詳しく解説します。
日本の平均年収を大きく上回る
エムスリーの平均年収は900万円ですが、これは日本の平均年収を大きく上回ります。
日本の平均年収は、令和2年民間給与実態統計調査によると年収約430万円です。
エムスリーの平均年収は、日本の平均年収の約2倍となっているので、非常に高額と言えるでしょう。
エムスリーに転職できれば、非常に余裕のある生活を送れる可能性が高いです。
ライバル企業との年収比較表
エムスリーの平均年収をライバル企業と比較してみましょう。
社名 | 平均年収 | 参考資料 |
---|---|---|
エムスリー | 900万円 | 2022年6月期 有価証券報告書 |
ケアネット | 691万円 | 2022年12月期 有価証券報告書 |
メドピア | 589万円 | 2022年9月期 有価証券報告書 |
Welby | 729万円 | 2022年度12月期 有価証券報告書 |
カナミックネットワーク | 557万円 | 2022年9月期 有価証券報告書 |
上記の通り、エムスリーは競合他社と比較しても平均年収が高いことがわかります。
医療系情報サイト運営などを行っている会社に勤めており、年収を上げたい場合は、転職先としてエムスリーは候補にあがるでしょう。
キャリコネの世代ごとの最高年収
次にエムスリーの世代間ごとの最大年収を比較してみましょう。
世代ごとの最大年収は、公式サイトでの発表はありません。
ここでは、企業の口コミサイトであるキャリコネに掲載されている世代ごとの最大年収を紹介します。
また、「令和2年民間給与実態統計調査」に掲載されている同世代の平均年収も掲載しておくので、平均との違いを比べる参考にしてください。
【エムスリーの世代別最大年収】
世代 | 最高年収 | 平均年収 |
---|---|---|
20代 | 650万円 | 20~24:260万円 25~29:362万円 |
30代 | 780万円 | 30~34:400万円 35~39:437万円 |
40代 | 720万円 | 40~44:470万円 45~49:498万円 |
上記の通り、エムスリーでは20代の段階で650万円と日本の平均年収以上の金額を稼げます。
また、世代間での平均年収と比較してみても、どの年代も平均年収以上の結果となっています。
エムスリーに転職できれば、同世代の平均以上の年収を稼げる可能性も高いです。
平均年収や利益は右肩上がり
エムスリーのここ数年での平均年収の変化や利益も気になるでしょう。
結論、エムスリーの平均年収や利益は基本的に右肩上がりです。
ここでは、エムスリーの2016年から5年分の平均年収と利益を紹介します。
年代 | 平均年収 | 純利益 | 参考資料 |
---|---|---|---|
2020年 | 870万円 | 219億円 | 2021年6月期 有価証券報告書 |
2019年 | 820万円 | 122億円 | 2020年6月期 有価証券報告書 |
2018年 | 790万円 | 88億円 | 2019年6月期 有価証券報告書 |
2017年 | 788万円 | 111億円 | 2018年6月期 有価証券報告書 |
2016年 | 774万円 | 90億円 | 2017年6月期 有価証券報告書 |
上記の通り、純利益に関しても2018年度は若干利益額が落ちているものの、基本的には右肩上がりの成長を続けています。
また、平均年収は2018年に利益が落ちているにも関わらず上がっていることから、強気な人材投資を行っている可能性も高いです。
エムスリーは残業代が出ない?
エムスリーの平均年収について解説しましたが、一部の口コミでは残業代が出ないといった声もみられます。
公式サイトやコーポレートサイトには、残業代に関する情報の掲載が見られませんでした。
ただし、「残業代が出ない」というのは、労基法違反でもあるためほぼあり得ないと言えるでしょう。
ただし、みなし残業として、あらかじめ給与に残業代が組み込まれている可能性は高いです。
エムスリーは平均年収は高いものの、みなし残業代なども含まれた年収であるとも考えられます。
エムスリーの平均残業時間などは、「【激務?】エムスリーの年収以外の特徴」で詳しく解説しているので参考にしてください。
エムスリーの職種別平均年収
エムスリーの職種別の平均年収も見ていきましょう。
ここでは企業の口コミサイトである、Openworkのデータを参考にしています。
営業職は平均年収751万円
エムスリーの営業職の平均年収は、751万円です。
転職エージェントで有名なdodaが行った調査では、営業職の全体の平均年収は435万円となっています。
エムスリーは営業職においても、平均より300万円以上も年収が高いです。
情報サービス系や医療関係の営業職に興味がある人は、転職することで高年収も狙えるでしょう。
エンジニア職の平均年収679万円
エムスリーのエンジニア職の平均年収は679万円です。
dodaの調査では、IT系の技術職の平均年収は438万円です。
エムスリーに転職することで、エンジニア職でも平均年収以上の年収が稼げると言えます。
【評判悪い?】エムスリーの年収に関する口コミ
エムスリーの年収について詳しく解説しました。
エムスリーは平均年収が高く、世代や職種に関わらず高年収が期待できる企業です。
しかし、「ネットの口コミってどうなってるの?」と気になる人もいるでしょう。
ここでは、企業の口コミサイトとして有名な「転職会議」に掲載されている、エムスリーの年収に関する口コミを紹介します。
エムスリーの年収に関する良い口コミ
まずは、エムスリーの年収に関する良い口コミを見ていきましょう。
エムスリーの年収の良い口コミでは、年収が高い点が評価されています。
市場価値に合わせて支払いされていた
- 特に不満はなく、その方の市場価値に合わせて支払いがされていたと思います。大きな成果を残せる方であれば年収もしっかり上がっていくのではないでしょうか。
上記の通り、市場価値通りの年収が貰えていると評価されています。
エムスリーは優秀な人材であればあるほど、年収も上がっていくようです。
スキルや成果があれば、高年収も十分期待できる企業と言えるでしょう。
良くも悪くも評価があまり給与に反映されない
- 前職の給料が基準になる。半期ごとの評価によりボーナスに反映されるが、ボーナスの年収に対する割合が低いため、評価の高低が年収にあまりインパクトを与えない。
上記は、良くも悪くもエムスリーの年収が前職の給料を基準にしている点をあげています。
前職で優秀な成果を収め高年収だった人は、エムスリーの転職の際にさらに高年収で雇用される可能性もあります。
また、エムスリーの評価は年収よりも賞与に対して、影響があるようです。
ただし、賞与はそこまで大きな額が出ないとのことなので、評価によって年収に差ができにくい仕組みとなっていることが窺えます。
同業他社よりも年収は良いと思う
- 医療サービスの運営という、インターネット業界の中では一風変わった事業を運営していますが、給与は同業(?)他社に比べて良い方だと思います。
上記は、エムスリーの年収は同業他社よりも高いという口コミです。
先述の通り、エムスリーの年収は同業他社に比べても高く、社員からも評価されているようです。
今よりも年収を上げたい人は、エムスリーへの転職を目指してみましょう。
エムスリーの年収に関する悪い口コミ
次にエムスリーの悪い口コミを見ていきましょう。
エムスリーの年収は良い口コミがある一方、悪い口コミがあるのも事実です。
良い面ばかりを見て転職を決めてしまうと、後悔してしまう可能性もあります。
悪い口コミも参考にして、転職すべきか判断しましょう。
前職の給与が基準で給与が大きく違う
- 中途社員が多いので、同じ業務をしていても、前職の給与形態次第でメンバー間の給与が変わること
上記の通り、エムスリーの年収は前職の給与をベースに決定されるようです。
つまり、同じ業務を行っていたとしても、前職の給与によってメンバー間に差があることになります。
前職の給料が低いというだけで同じ業務でも年収が低いと、良い気がしないのは無理もありません。
昇給がしにくい
- よほどの成果を出さない限り、給与がなかなか上がらない。
- 給料は上がらない。サービスを半期ごと120%成長させて、stabdardの3評価。
- 給与は全く上がりません。入社時3~400万円台で入ると、新卒は500万円からスタートなので、新卒の方がお給料が高い状態。
エムスリーの年収に関する悪い評判の中で、一番多かったものが「昇給がしにくい」といったものでした。
エムスリーは前職ベースで給料が決定され、それ以降はなかなか昇給しにくくなっているようです。
また、新卒が500万円台からのスタートになるので、年収3~400万円台の人はいくら業務ができても、新卒より年収が低くなるケースもあるでしょう。
エムスリーへ転職する際は、現職の給料がいくらなのかも考えたうえで決断するのがおすすめです。
仕事の難易度が評価に加味されない
- 仕事の難易度が上がっても全く考慮されない。基本的に仕事はアドオンされるだけで、減ることはない。
昇給しにくいと少し似ていますが、エムスリーの年収は仕事の難易度が上がっても考慮されないようです。
仕事の難易度が高ければ高い程、成果を出すのは難しくなるでしょう。
難易度が高くても考慮されず、昇給が叶わなかったり適切に評価されなかったりすると、会社に対して悪い印象を抱いてしまいます。
エムスリーのボーナスは?
エムスリーのボーナスは、年2回で1回でおよそ30万〜400万円の報酬です。
コンサルティング会社では一般的な、成果報酬型を採用しており、業績や自身の成果に応じてボーナス額が変動します。
また、エムスリーでは高評価を得た場合、ボーナスのほかにストックオプションの支給も用意されています。ストックオプションとは、自社株式の購入権利のことで、企業が定めた価格で従業員が購入できる制度です。
自社の株価が上がることで、保有している株価も上がりますし支給額も増えるため、社員のモチベーションアップにもつながります。
エムスリーでは、ボーナスとストックオプションによって、基本給以外にも、高額な報酬が期待できます。
エムスリーの平均年収に関する結論
エムスリーの平均年収に関する口コミを紹介しましたが、エムスリーの平均年収には良い口コミと悪い口コミの両方が散見されるため、「結局良いの?悪いの?」と混乱してしまった人も多いでしょう。
ここでは、エムスリーの平均年収に関する結論を述べるので、参考にしてください。
平均年収は高い
エムスリーは悪い評判もありますが、平均年収自体は高いです。
そのため、転職できれば平均よりも高年収を稼げる可能性は高いと言えるでしょう。
しかし、口コミにある通り全員の年収が必ず高くなるという訳ではないため、注意も必要です。
年収は転職時の年収で大きく変わる可能性が高い
エムスリーの平均年収は高いですが、口コミを見る限り中途採用の場合は、前職の年収が大きく影響を与えるようです。
そのため、前職での給料が低い場合は、エムスリーに転職してもいきなり大幅な昇給は難しいと言えるでしょう。
前職の年収によってはメンバー間に大きな開きもありそうです。
【激務?】エムスリーの年収以外の特徴
エムスリーの年収について解説しました。
しかし、いざ転職する際は、年収以外にもワークライフバランスや福利厚生なども気になります。
特に一部ネットの情報では、激務という声も見られるため気になる人も多いでしょう。
ここではエムスリーの年収以外の特徴について解説します。
平均残業時間は40時間~45時間
エムスリーの平均残業時間は、企業の口コミサイトである「転職会議」「Openwork」「キャリコネ」のデータを総合すると、おおむね40~45時間となっているようです。
転職エージェントのdodaが2021年1月に調査した結果によると、月の残業時間の平均は20.8時間となっています。
エムスリーの残業時間は、平均の2倍以上となっているので激務と言えるでしょう。
ただし、裁量労働制を採用しているため、出勤時間を調整したり休みを取ったりとバランスは取りやすい環境のようです。
実際に残業やワークライフバランスに関して、転職会議では以下の口コミが見られます。
- 裁量は大きいものの、業務量が非常に多いため、裁量労働制ということもあり、結果的にかなり残業が発生するケースが多い。
- 結果さえ残していれば、こまかいところはとやかく言われることはない。なので、休みは調整しやすいと言えると思う。
- 働き方は人それぞれではあるものの、産休と育休を取得した女性も仕事をバリバリとこなしている。19:00にはほとんどの人が帰宅。
上記の通り、残業に関しては多いという人と少ないという人に意見が分かれていました。
平均残業時間が多いことを考えると、部署やプロジェクトによって残業時間にも大きな差が出るようです。
また、残業時間時間は多いものの、休みは調整しやすいとのことなので、働く人の裁量によって稼働時間は大きく変わると言えるでしょう。
有休消化率は50%~60%
エムスリーの有休消化率は、おおむね50~60%です。
厚生労働省が発表している「令和3年就労条件総合調査の概況」では、令和2年の日本の有休消化率は56.6%となっています。
上記結果から、エムスリーの有休消化率は平均的と言えるでしょう。
裁量労働制であることから、有休は取得しやすい雰囲気となっているようです。
- 自分のペースで進めることができ、きちんと成果を出していれば比較的休みも取得しやすい部類の会社のように思われる。
上記のように口コミにおいても、休みは取りやすいと言われているので、エムスリーでは有休も取得しやすいでしょう。
福利厚生は健保や社宅制度が魅力
エムスリーでは、以下の福利厚生が用意されています。
- 各種保険
- 確定拠出型年金制度
- 借上社宅制度
- 持株会制度
- 健康保険組合による各種サービスあり
上記のように基本的な福利厚生に加えて、借上社宅制度が用意されています。
借上社宅は一般的な賃貸よりも安く住めるので、ありがたい制度と言えるでしょう。
また、健康保険組合が提供しているサービスも利用でき、様々な施設の優待なども受けられます。
実際に口コミにおいても、この健保や社宅制度を評価する声が見られます。
- 所属している健保の内容が充実しているので、その点では不満はありません。家族に対しても充実したサポートがある健保です。借り上げ社宅制度も助かっています。
- 関東ITソフトウェアに加入しているため、福利厚生は充実していました。保養施設は申し込み抽選がなかなか通りませんが、ジムなどは日ごろから格安で使うことができます。
上記のように高い評価も得ているので、エムスリーは充実した福利厚生が用意されていると言えるでしょう。
仕事のやりがいは高い評価を得ている
エムスリーは口コミにおいて仕事のやりがいに関しては、特に高い評価を得ています。
- 間違いなく働く方の意識次第でチャレンジできる企業だと思います。チャレンジを止めることのナンセンスさを皆が理解しています。
- メガベンチャーなので意思決定スピードが早い。スピード感を持って業務できる。
- 経験や年齢に関係なくフラットに議論できる。様々な領域から優秀な人材が集まっており、刺激になる。
上記のように、エムスリーでは刺激的に働ける環境が整えられているようです。
年齢や経験に関わらずチャレンジできる環境や風土が用意されているため、成長意欲の高い人に向いている企業と言えるでしょう。
スキルアップは自分次第
エムスリーのスキルアップについては、自分次第であるところが大きいようです。
口コミでは、特別な研修などは用意されていないとのことでした。
- 入社後の研修がいくつかありますが、OJTです。業界未経験でしたが、専門知識を学べました。本人の意欲次第で業務の幅を広げられます。
- 会社から教わることはなく自由に学べる。自発的に学習計画を立て実施できる人は良いが、指示待ちの人には難しいと思う。
上記のようにOJTや自学自習がメインとなるようです。
そのため、自分の力で業界知識を身につけようとできる人でないと成長していくことは難しいでしょう。
また、OJTで知識を身につけていくため、配属先の上司との関係性も大事になると言えます。
エムスリーに向いている人はどんな人?
エムスリーの特徴について解説しました。
エムスリーは年収以外にも様々な点で、特徴を持つ企業なため、エムスリーで働くのは向き不向きがあると言えるでしょう。
ここでは、エムスリーに向いている人について紹介します。
チャレンジ意欲が高く自発的に動ける人
エムスリーに向いている人は、チャレンジ精神が高く自発的に動ける人です。
エムスリーでは経験年数や年齢に関係なく、積極的に自分の意見を言う姿勢が求められます。
メガベンチャーとして挑戦的な社風でもあるため、社員一人ひとりも積極的にチャレンジする人材が好まれます。
また、会社から丁寧に仕事を教えてもらえるという風土でもないため、わからない箇所は自ら先輩に聞いたり、自分で調べたりといった自発的に学習していくことが大切です。
指示待ちの人や会社から丁寧に仕事を教えてもらいたい人には、向いていない企業と言えるでしょう。
競合他社から転職したい人
エムスリーは給与が前職の年収に大きく影響を受けるため、競合他社から転職を考えている人に向いています。
競合他社であれば年収がエムスリーより少し低いくらいで、業務知識や経験もついていることから、年収時に昇給を勝ち取りやすくもなります。
逆に口コミによれば、転職時に昇給が勝ち取れないと、なかなか給料を上げていくのは難しいと言えるでしょう。
年収が低い人は無理に転職しようとせず、現職で昇給してからチャレンジするのもおすすめです。
エムスリーに転職を成功させる方法
エムスリーに向いている人を紹介しました。
上記のような特徴を持っている人のなかには、「実際に転職したいな」という思いが強くなった人もいるでしょう。
ここでは、エムスリーへの転職を成功させる方法について解説します。
ケース面接の対策は必須
エムスリーでは、フェルミ推定といったケース面接が行われるようです。
- 【印象に残った質問】フェルミ推定全般
引用:面接の口コミ|転職会議
上記のように、口コミでもフェルミ推定が出題されたと言われています。
フェルミ推定とは、予想もつかないような数字をロジカルシンキングによって概算することです。
例えば、以下のような問題が出題されます。
- 日本にマンホールは何個ある?
- 日本のラーメン屋の店舗数は?
- 東京都にある小学校の数は何校?
上記のような、一見どう答えたらよいかわからない質問に、一般的な数字や自身で導き出した数式などを用いて回答を出していきます。
いきなりではまず答えられないような問題となっているので、面接前に本などを利用して学習することがおすすめです。
社長意識が持てるかがカギ
エムスリーの転職を成功させるためには、社長意識を持つことが大切です。
実際に公式HPでも社長意識については、以下のように触れられています。
エムスリーの業績は、創業以来常に前年度を上回る増益を続けています。
それは社員一人ひとりが「社長意識」を持ち、課題解決志向であらゆるニーズに向き合い、主体的に事業推進をしてきた結果です。
役員やリーダーといったポジションはありますが、あくまでも役割です。課題解決のアウトプットの良し悪しに対し、ポジションによる制約条件をつけることはありません。
事業においては、それぞれがオーナーシップをもち、互いをプロフェッショナルとして尊重することで、新たなビジネスモデルを創出できると考えています。
つまり、この社長意識とは、「主体性」と言い換えることもできるでしょう。
エムスリーは立場や経験に関わらず、全員が事業の成長や課題解決の主役として、自ら活躍していく姿勢を大切にしています。
面接時では、今までの経歴の中から主体性を持って行動して、結果を出した経験をアピールすることがおすすめです。
転職エージェントを利用するのがおすすめ
エムスリーへの転職の成功率を高めるためには、転職エージェントの利用がおすすめです。
転職エージェントは転職のプロとして、あなたの転職活動をサポートしてくれます。
エムスリーへの面接対策などもしっかりと行ってくれるため、転職の成功率を高められるでしょう。
また、転職エージェントは、転職先に推薦状を出してくれる場合もあります。
推薦状があることでエムスリーの書類選考を有利に進めることも可能です。
転職エージェントは、無料で利用できるため「絶対にエムスリーに転職したい」という人は登録しましょう。
エムスリーへの転職おすすめの転職エージェント
エムスリーへの転職には、転職エージェントがおすすめです。
しかし、「どこのエージェントを利用すべきかわからない」という人もいるでしょう。
ここでは、エムスリーへの転職におすすめの転職エージェントを紹介します。
リクルートエージェント
リクルートエージェントは、転職支援実績No.1の国内最大手の転職エージェントです。20代〜50代まで幅広い層を対象としています。求人数も圧倒的に業界No.1で、2023年6月2日時点で、38万件以上の公開求人と28万件以上の非公開求人を抱えています。
リクルートエージェントのサービス内容の特徴は、年収交渉を代行してくれることです。自分では聞きにくい年収についても、プロが交渉を代行してくれることで、転職を通じての年収アップの可能性が高まります。
また、面接などの選考対策も、圧倒的な過去の転職支援実績をもとに業界に精通した担当者が実践的なアドバイスをくれます。業界問わず、幅広い領域に対応しているため、全国どこの地域に住んでいても、どの業界でも有効な求人紹介・選考対策が可能です。
エムスリーの求人数も豊富で、「エムスリー」と検索するだけで、200件以上の募集中の求人を確認できます。ほかのコンサルティング会社も多数掲載されており、比較しながら求人を探せるでしょう。
そして、求職者はこうした充実したサービスを完全無料で受けることができます。
doda
dodaは2023年6月2日時点で、エムスリーの求人を239件掲載しています。
非常に多くのエムスリーの求人を扱っているので、転職できる可能性も高いでしょう。
また、dodaはキャリアアドバイザーのサポート体制が充実している点も特徴です。
1958年創業という歴史ある転職エージェントでもあるので、転職に関する豊富なノウハウを保有しています。
実際に口コミにおいても「キャリアアドバイザーから丁寧にアドバイスが貰えた」と評判です。
エムスリーに必要な面接対策なども期待できるので、dodaはまず登録したい転職エージェントと言えるでしょう。
JACリクルートメント
出典:JACリクルートメント
エムスリーへの転職には、JACリクルートメントの利用もおすすめです。
JACリクルートメントは、ハイクラス向けの求人を多く保有している転職エージェントです。
エムスリーの求人の中でも、高年収が期待できるエグゼクティブ案件と出会える可能性もあるでしょう。
年収500万円以上の求人を多く扱っているため、エムスリーへの転職で年収アップを叶えたい人におすすめです。
しかし、利用には一定の実績や経歴、前職の年収が500万円以上必要になるため、注意が必要です。
年収が低くても登録自体はできますが、求人が紹介されにくい可能性もあります。
まとめ
今回はエムスリーの年収について解説しました。
エムスリーは平均年収が900万円と非常に高額です。
しかし、一部の口コミでは前職の年収が大きく影響するという声も見られるため、転職の判断は慎重に行いましょう。
もし、自分が欲しいと思う年収よりも現在の年収が著しく低い場合は、まだ転職する時期ではないと言えます。
年収アップの目標を叶える際は、現職での昇給も目指すことで、より好条件で転職を成功させられます。
転職エージェントなどのプロの目線を参考にしながら、キャリアアップを目指しましょう。
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