手取り16万の一人暮らしはきつい?無理?男女別の割合から貧乏か検証

執筆者:高野秀敏
株式会社キープレイヤーズ/代表取締役
東北大→インテリジェンス出身。11,000人以上のキャリア面談、4,000人以上の経営者と採用相談にのる。55社以上の投資、7社上場経験あり、2社役員で上場、クラウドワークス、メドレー。165社上場支援実績あり。バングラデシュで不動産会社、商業銀行の設立からの株主、渋谷のバーのオーナーなど。

「手取り16万円の一人暮らしはきついのだろうか?」

「手取り16万円って貧乏なのかな…?」

こんな悩みを抱えていませんか?

結論、手取り16万円は節約や節税をしっかり行うことで、一人暮らしが可能です。

ただし、マイホームや車の購入、結婚などのライフイベントに関しては慎重な判断が必要です。

この記事では、手取り16万円の額面や生活レベル、結婚等の将来設計について詳しく解説しています。

手取り16万円以上を目指す方法についても参考にして、よりよい未来を作っていきましょう。

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目次

手取り16万円の額面月収と年収

まずは、手取り16万円の額面月収や年収について詳しくみていきましょう。

額面や年収を知ることで、周りと正しく比較することができます。

額面の月収は20万円

手取り16万円の額面の月収は、約20万円です。

具体的な内訳は、以下の通りです。

厚生年金保険料 1万8,000円
健康保険料 1万1,000円
雇用保険料 600円
所得税 4,000円
住民税 1万円
月の手取り額 15万6,400円(約16万円)

※東京都在住会社員で年収240万円で計算

住民税は前年の所得に応じて計算されるため、新卒の場合は額面20万円で、手取り16万円を超えます。

また、住民税は住む場所によっても変わるため、安い地域の場合はより手取りが多くなるでしょう。

しかし、基本的には額面月収20万円で概ね手取り16万円と思っておいて問題ありません。

額面の年収は240万円

額面の月収や20万円なので、年収は12ヶ月分をかけて240万円となります。

ただし、ボーナスの有無によって年収は大きく変わるため注意しましょう。

手取り16万円でも、ボーナスが多い会社に勤めている場合は、年収300万円を超えることもあります。

ボーナスがあれば260万円~320万円

年収はボーナスの有無によって大きく変わるため、正確な数字を出すためにはボーナスを考慮して計算することが必要です。

手取り16万円の場合は、ボーナスによって年収280万円~320万円くらいの振り幅があります。

厚生労働省が発表している「毎月勤労統計調査」によると、日本企業のボーナスの目安は以下の通りです。

日本企業のボーナスの目安

大企業の平均:2.4ヶ月

中小企業の平均:1ヶ月

上記結果で計算すると、手取り16万円のボーナスを考慮した年収は、以下の通りになります。

手取り16万円のボーナスを加味した年収

大企業の場合:(20万円×12)+(20万円×2.4)=240万円+48万円=288万円

中小企業の場合:(20万円×12)+20万円=260万円

ただし、上記はあくまで目安です。

業績によっては賞与として2ヶ月分の給与を年2回出す企業もあるため、だいたい260万円~320万円の間くらいと思っておくと良いでしょう。

手取り16万円での一人暮らしはきつい?生活費の内訳

手取り16万円の額面の月収や年収・ボーナスについて紹介しました。

ここからは、手取り16万円の生活レベルについて詳しくみていきましょう。

下表は手取り16万円の一人暮らしにおける生活費の内訳となっているので、参考にしてください。

【手取り16万円の生活費内訳】

家賃 5万円
食費 3万円
水道光熱費 1万円
通信費 1万円
雑費 5,000円
交際費・趣味費 2万5,000円
残金 3万円

贅沢はできないが可能

上記の通り、手取り16万円は決して贅沢な暮らしはできませんが、生活を送ること自体は可能です。

ただし、余裕がある生活というわけではないため、食費の節約や通信費の見直しなどを行って手元に残るお金をより増やしていきましょう。

節約は必須になりますが、上手にやりくりすれば月に3万円ずつくらいは貯金も行えます。

手取り16万円での一人暮らしは、決して不可能ではありません。

地方の方が家賃が下がるため暮らしやすい

手取り16万円で生活するためには、固定費の節約は必須です。

特に家賃は固定費の中でも高額になるため、なるべく抑えるよう住む場所は考えるべきです。

家賃は一般的に手取りの3分の1程度が望ましいと言われているため、手取り16万円の場合は約5万円ほど家賃にかけられます。

5万円あれば、都内の安アパートなどで住むことも可能ですが、地方にも目を向ければより少ない資金で都内よりも広い家に住める可能性も高いです。

手取り16万円で経済的に余裕のある暮らしをしたい場合には、地方での生活も考えてみましょう。

例えば、都内から少し離れた埼玉県や千葉県では、5万円あれば比較的きれいな1DKを探すこともさほど難しくはありません。

独身女性は美容やおしゃれにお金をかけられない?

手取り16万円では、独身女性は美容やおしゃれにお金をかけられないと思われる人も多いでしょう。

確かに上記の内訳では、交際費や趣味費が2万5,000円しかないため、友人とのお出かけ費用なども考えるとおしゃれや美容にお金をかけにくいのは確かです。

しかし、工夫次第ではそこまでお金をかけずに、美容やおしゃれを楽しむことも可能です。

例えば、美容の場合は「毎日湯銭に浸かる」「夜は早く寝る」「運動習慣をつける」など、化粧品に頼らない美容法もあります。

また、おしゃれに関してはブランド品や、プロが選んだコーディネートを手軽にレンタルできるサービスを利用するのもおすすめです。

手取り16万円はお金をかけにくいですが、工夫次第で美容やおしゃれを楽しむこともできます。

【状況別】手取り16万円の家賃・生活費・貯金

手取り16万円でも貯金はできると解説しましたが、ここでは状況に応じた家賃・生活費・貯金額の違いを解説します。

家賃 生活費 貯金額
都内で一人暮らし 7〜9万円 7〜8万円 0〜1万円
地方で一人暮らし 5〜6万円 8万円 3〜4万円
実家暮らし(家にお金を入れない場合) 0円 6〜8万円 8〜10万円
実家暮らし(家にお金を入れる場合) 3万円 6〜8万円 4〜5万円

生活費や貯金額は、都内で暮らすのか地方で暮らすのかによっても異なりますし、実家暮らしを選択するのかによっても変わります。

なるべく貯金をしたい場合には、実家暮らしが最適ですし、どうしても一人暮らしをしながら貯金もなるべくしたい場合には、住む場所を考える必要があります。

理想とする生活や仕事の状況などを考慮して、自分にとって最適な暮らし方を選びましょう。

さらに詳しい貯金の方法は、次項で解説します。

手取り16万円で貯金をするための方法4つ

手取り16万円で上手に貯金する方法は、以下の4つです。

  • 家賃が安い物件に住む
  • 実家に暮らす
  • 自炊をする
  • 通信費や光熱費などの固定費をなるべく抑える

それぞれ詳しく解説します。

方法1.家賃が安い物件に住む

まずは、固定費のなかでも大きな割合を占める家賃を抑えて、貯金額を増やすのを考えてみましょう。そして、なるべく家賃が安い物件に住むには、都内ではなく地方で探すのをおすすめします。

家賃が毎月3,000円違うだけでも、年間で36,000円の節約です。

職場までの通勤時間や支給される交通費の限度額、家賃補助の金額を確認して決めてみましょう。

方法2.実家に住む

最も節約できて貯金できるのが実家に住む方法です。

実家に住むことで家賃がまるまる浮きます。また、家にお金を納めるとしても、家賃・水道光熱費などを考えると、1人暮らしに比べると安く済むでしょう。交際費や娯楽に散財しない限り、貯金も含めて余裕のある生活が送れるはずです。

方法3.自炊をする

自炊も節約をする上で重要です。

毎日コンビニで朝・昼・夜と食事を購入すると、1,000〜1,500円ほど消費してしまい、月間で30,000円以上になります。手間に感じるかもしれませんが、外食やコンビニで食事を購入するよりも自炊の方が一食にかけるお金を減らせます。

スーパーの安売りなどを活用して食材を購入し、休みの日に作り置きをしておくと便利です。

方法4.通信費や水道光熱費などの固定費をなるべく抑える

通信費や水道光熱費なども、意識して抑えられます。

電気代を抑えたい場合は、室内で過ごす衣類を工夫してエアコンの設定温度を調整したり、こまめに電気を消したりして節約してみましょう。

また、通信費は格安SIMに変更することで、支払い金額を抑えられるので、最寄りのショップや家電量販店で販売員に相談してみるのをおすすめします。

手取り16万円は貧乏?年代や性別ごとに解説

手取り16万円の生活費の内訳を紹介しました。

ここからは、実際に日本の平均年収などと比較して手取り16万円をみていきましょう。

年齢別や性別ごとに解説していきます。

20代の場合は普通

手取り16万円で額面年収240万円は、20代前半であれば一般的です。

下表は厚生労働省が発表した令和2年民間給与実態統計調査に掲載されている、年齢や性別ごとの平均年収です。

年齢
19歳以下 146万円 129万円
20歳~24歳 277万円 260万円
25歳~29歳 393万円 362万円
30歳~34歳 458万円 400万円
35歳~39歳 518万円 437万円
40歳~44歳 571万円 470万円
45歳~49歳 621万円 498万円
50歳~54歳 656万円 514万円
55歳~60歳 668万円 518万円

上記の通り、手取り16万円となる240万円~320万円は、20代の場合は平均的と言えるでしょう。

特に20代前半の場合は男女ともに、平均年収くらいとなっているので、そこまで心配する必要はありません。

ただし、20代後半からは男性は平均年収400万円近くとなっているので、年齢と照らし合わせて平均より高いか低いか判断してみましょう。

男性で手取り16万円は低い

手取り16万円は20代前半の場合は平均的と言えますが、20代後半以降からは年収が低い部類に入ると言えるでしょう。

また、年収の中央値で見ても、手取り16万円は低いと言わざるを得ません。

令和2年に厚生労働省が発表した賃金構造基本統計調査によると、男性のボーナスを加味した年収の中央値は約532万円です。

手取り月収はボーナスありの場合では約23万円となっているため、手取り16万円は中央値と比較して7万円も低くなっています。

中央値とは?

中央値とは、数値を小さい順から並べた際に真ん中にくる値を指します。

平均値よりも実態から離れた数字からの影響を受けにくく、より正確な年収事情の把握に役立ちます。

【中央値の例】

300万円 400万円 500万円 600万円 700万円 800万円 1億円

例えば、上記のような数字の羅列の場合は、年収600万円が中央値となります。

また、平均値の場合は以下の計算となり、実態とは大きくかけ離れた数字になってしまうため注意が必要です。

(300万円+400万円+500万円+600万円+700万円+800万円+1億円)÷7=1,900万円

より正確な実態を調査するためには、中央値が役立つでしょう。

女性で手取り16万円は一般的

女性の場合は、年収の中央値は293万円となっており、ボーナスを加味した場合の手取りは18万円です。

手取り16万円は若干少ないものの、一般的な金額と言えるでしょう。

女性の場合は、周りと比較してそこまで年収が低いという訳ではありません。

手取り16万円は車や家の購入・結婚は可能?

手取り16万円を平均年収や中央値と比較して解説しました。

そのうえで「車やマイホームの購入は可能なのか?」と不安になる人もいるでしょう。

また、手取り16万円であっても結婚したいと考えている人も多くいます。

ここでは、手取り16万円での車やマイホームの購入、結婚について解説します。

車や家の購入は現実的ではない

結論から言えば、車や家の購入は現実的ではありません。

車の場合は、中古車などを吟味すれば手取り16万円でも購入できる車体は見つかるでしょう。

しかし、車は購入したら終わりではなく、ガソリン代や保険料、修理代など維持費もかかります。

一般社団法人日本自動車工業会が発表した「乗用車市場動向調査(2021年)」によると、車の年間維持費は20万円~30万円程度必要であることが一般的です。

上記試算は燃料費や有料道路、駐車場代のみを加算した結果となっており、ローン代や保険料などは含まれていないため、実際はもっと維持費がかかることになります。

手取り16万円は上手に節約すれば月3万円ほど余らせられますが、それを全て車の維持費に使うのはリスクが高くおすすめできません。

車を乗りたい場合は、最低でも月の手取り20万円は必要になるでしょう。

また、同様の理由でマイホームもやめた方が良いです。

そもそもマイホームのローンの借り入れは、年収400万円が一つの基準と言われています。

年収400万円以下の場合は、連帯債務者が必要になったり、ローン申請が下りない可能性があったりするので、マイホームが欲しい場合は年収を上げる必要があります。

女性の多くは結婚相手に年収400万円以上を求めている

手取り16万円における結婚ですが、結婚自体は手取りに関係なく可能です。

また、手取りが少なくても、幸せな家庭生活を送ることは十分できます。

しかし、現実として結婚式や妊娠、出産や育児などのライフイベントを安心して迎えるためには、男性に一定以上の年収が必要なことも事実です。

そのため、あくまで一般論ですが、女性は男性にある程度の年収を求めることが多いでしょう。

下記は内閣府が行った「少子化社会対策に関する意識調査」の結果です。

上記の結果から、女性の多くは男性に年収400万円以上を求めていることがわかります。

もちろん、幸せな結婚生活を送るためには、年収以外にも大切なことがありますが、より結婚の可能性を高めたい場合は年収400万円以上を目指した方が良いと言えるでしょう。

男性は女性にそこまで経済力を求めていない

女性の場合は、結婚に向けてそこまで自分の年収を意識する必要はありません。

上記アンケートの結果をみても、多くの男性が「収入は関係ない」と答えています。

ただし、年収200万円以上を求める男性も一定数いるため、手取り16万円の今の収入は維持した方が良いでしょう。

手取り16万円の仕事とは?

手取り16万円での車やマイホーム、結婚などのライフイベントについて解説しました。

ここでは手取り16万円の仕事とはいったいどんなものがあるか、解説します。

20代はサラリーマン全般

20代の場合は、サラリーマンの全般と言えるでしょう。

どんな仕事であっても、初任給はだいたい月の手取り16万円程度です。

ただし、金融系やコンサルタント職などはより多くの年収が見込めます。

場合によっては初年度から年収500万円以上ということも、珍しくありません。

事務職

手取り16万円の仕事としては、まず事務職があげられます。

特に一般事務職や営業事務職は、手取り16万円が一般的でしょう。

ただし、事務職は定時で帰れることが多かったり、仕事に慣れてしまえばそこまで複雑な作業がいらなかったりするため、ワークライフバランスを取りやすいというメリットもあります。

仕事よりも自分の趣味を優先したい人におすすめの職種です。

また、一口に事務といっても英文事務や貿易事務、医療事務といった専門知識を必要とする職種もあります。

専門知識が必要な場合は、それ相応に年収も上がるため「事務職=手取りが少ない」とは一概に言えません。

販売職

販売職も手取り16万円程度が一般的でしょう。

しかし、アパレルなどの販売職の場合は、インセンティブを狙うことも可能です。

自分の営業トークや顧客とのコミュニケーションスキルを磨くことで、手取りを増やせる可能性もあります。

工場勤務

工場勤務も概ね手取り16万円です。

工場勤務は一般的に一人で黙々と作業を行うことが多く、ルーティン作業がメインなため「仕事は一人で集中したい」「あまり人とコミュニケーションを取らない仕事に就きたい」という人におすすめです。

また、食品系の工場の場合には、夜間シフトが組まれていることもあるため、場合によっては手取り16万円を大きく超える金額を稼げるでしょう。

コールセンター

コールセンターも大体手取り16万円程度です。

ただし、工場勤務のように24時間体制のコールセンターの場合は、より手取りも多くなるでしょう。

また、コールセンターでも電話営業をかけるタイプの場合は、成約によってインセンティブが発生するケースもあります。

手取り16万円から収入を増やす方法

手取り16万円の仕事を紹介しましたが、「具体的に手取りを増やす方法が知りたい」という人も多いでしょう。

ここからは手取り16万円以上を目指す方法について解説します。

昇進や昇給を目指す

手取り16万円以上に収入を増やすためには、昇進や昇給することが一番現実的な方法です。

職場の仕事を覚えたり、スキルを身につけたりして自分の評価を上げましょう。

しかし、企業によっては年収が上がりにくい、業界構造そのものが原因で昇給しにくいケースもあります。

昇給や昇進を目指す際には、会社の上司などに相談して昇給が目指せる環境なのかを確認しておきましょう。

副業する

手取り16万円以上稼ぐためには、副業もおすすめです。

現在は、副業を認める企業も多くあり、クラウドソーシングサービスなども利用できるため、副業しやすい環境が整えられています。

副業を行う際は、将来的にスキルが身につく案件を行うと良いでしょう。

副業の中には「データ入力」や「アンケート回答」のように、スキルがなくても数をこなせば稼げる仕事もあります。

しかし、それではただ単純に労働時間を増やしているにすぎません。

せっかく副業を始めるわけですから、自分の財産になるスキルを身につけられるようにすることで、将来的にスキルを活かせる企業に転職したり、独立してより多くの金額を稼いだりといったことも目指せるでしょう。

具体的には、以下のようなスキルを身につけられる副業への挑戦がおすすめです。

職種 取得できるスキル
Webライター SEOに関する知識やライティングスキルが身に付く。
ライターとして実績を積めば、ディレクターとしてさらにWebマーケティングスキルなどを身につけることも可能。
動画編集者 Adobe製品を利用した動画編集スキルが身に付く。
近年ではYouTubeをはじめとした動画媒体の伸長が目覚ましいため、今後も活躍が期待できる分野。
Photoshopを利用したサムネイルの作成などもできれば、動画編集と画像編集両方で収益を立てることも目指せる。
プログラミング 兼ねてより人材不足が懸念されている分野なため、需要は高い。
技術をしっかり身につけられれば、月収100万円以上も目指せる。

上記のように、将来的に独立や起業、転職などを目指せるスキルを習得できる副業にチャレンジしましょう。

投資を始める

手取り16万円の場合は、貯金に3万円ほど回せるため、少額投資に取り組んでみるのも良いでしょう。

最近では、つみたてNISAやiDecoのように、控除を受けながら資産運用できるサービスも登場しています。

また、FXでも1,000円程度から始められるものもあるため、挑戦してみるのもおすすめです。

証券会社によっては自動売買ツールなども利用できるため、投資に詳しくなくても資産運用できるでしょう。

節約や節税する

節約や節税もおすすめです。

投資の話と被りますが、つみたてNISAやiDecoは節税対策としても役立つでしょう。

特にiDecoは控除される金額に上限がないため、高い節税効果を期待できます。

また、節約に関しては自炊を心掛けるのはもちろんのこと、スマホを格安SIMに変えるだけでも大幅に通信費を節約できます。

場合によってはキャリアと契約するより、半額以上安くなる場合もあるため、生活でそれほどスマホを使わない人は切り替えてみましょう。

転職する

昇給や投資、副業などの例を紹介しましたが、必ずしも全ての人におすすめな方法とは言えません。

「会社によっては昇給の未来がない」「副業が禁止されている」「投資なんてリスクが高い方法は避けたい」といった場合もあるでしょう。

昇給や副業、投資などの方法が使えない場合は、転職することがおすすめです。

実際に転職によって昇給を叶えている人は多くいます。

下記は厚生労働省が発表している「令和元年 雇用動向調査」において、転職者の転職後の収入の変化の割合を示した表です。

【令和元年転職後の収入の変化】

収入が上がった 変わらない 収入が下がった
34.2% 27.9% 35.9%

上記の結果から、転職者の約3分の1は転職によって年収アップを実現させているので、転職によって手取り16万円以上をかなえることも十分可能でしょう。

しかし、年収が下がったという人も同程度いるため、注意が必要です。

手取り16万円から転職によって昇給できる可能性を高めるためには、転職エージェントを利用してみましょう。

転職エージェントは、あなたの転職のパートナーとして求人紹介や履歴書添削、面接対策などを無料で行ってくれます。

年収アップのために何をすべきなのかプロの目線でアドバイスしてくれるため、心強い味方になってくれるでしょう。

具体的におすすめな転職エージェントに関しては「手取り16万円におすすめの転職エージェント」で詳しく解説しているので、参考にしてください。

手取り16万円以上を目指せる企業に転職する際のポイント

手取り16万円以上に昇給するためには、転職エージェントの利用がおすすめですが、転職エージェントに任せれば自分自身は何もしなくて良いというわけではありません。

自分にとって理想的な転職を行うためには、あなた自身も努力する必要があります。

ここでは、手取り16万円以上を目指せる企業に転職する際のポイントを紹介するので、参考にしてください。

自分の転職市場での価値を正しく判断する

手取り16万円以上を転職で目指す場合には、自分の市場価値を適切に判断することが必要です。

自分の中では「手取り16万円以上の人材のはずだ!」と思っていても、客観的には手取り16万円が妥当な経験やスキルしか持っていないというケースもあるからです。

自分の市場価値を正しく判断するためには、「ミイダス」の利用をおすすめします。

ミイダスは簡単な質問に答えていくだけで、今のあなたの市場価値や適正年収を確認できるサービスです。

また、入力したスキルや実績によって、企業からスカウトが届いたり、おすすめの企業を探したりもできます。

あなたの市場価値が手取り16万円以上の場合は、転職によって年収を高めることも期待できるでしょう。

スキルアップを図る

転職で年収アップを図るためには、スキルアップも必要です。

年収を上げる際には企業の条件面に注目してしまいますが、一番大切なことは自分自身を成長させることです。

自分自身でスキル向上を目指せるようでなければ、たとえ転職によって年収アップできたとしてもその後のキャリアアップは難しくなるでしょう。

また、スキルを向上できる環境でありながら、安易に転職活動を行ってしまうと「環境のせいばかりにする人なのかな?」「自分で成長できる力がないのかな?」と面接官に思われてしまいます。

転職は、自分でもスキル向上を図り、スキルを高めても昇給が叶わなかった場合にのみ挑戦することがおすすめです。

転職の目的を明確にする

手取り16万円から転職する際は、転職の目的を明確にしましょう。

例えば、手取りの年収を上げる以外にも、以下の点について考えておくことがおすすめです。

手取りを上げる以外にも考えておくべきこと
  • どんな社風の会社で働きたいか(安定志向か挑戦的か)
  • どんな働き方をしたいか(フレックス制度やリモートワーク、通勤など)
  • 入社してからの評価制度や昇給制度はどうなっているか(年1回昇給など)

上記の条件を明確にしておくことで、自分の理想とする求人を探しやすくなります。

ただし、あれもこれも条件が多くなりすぎると、返って転職先が見つけにくくなる場合もあります。

自分にとって完璧な転職先は存在しません。

年収を上げる以外でどうしても譲れない点は、2点くらいに留めておくと良いでしょう。

将来性が高い異業種への転職も考える

手取り16万円で長年同じ職場や業界にいる場合は、業界そのものが昇給が難しい場合もあります。

業界構造が昇給しにくいという場合には、思い切って将来性が高く高年収が期待できる異業種に転職するのもおすすめです。

例えば、以下のような業界は今後の需要も期待でき、高年収も目指せる職種です。

【将来性が高い職種】

プログラマー IT業界は慢性的な人手不足なため、未経験でも目指しやすい。
今後はよりIT技術が発展し、必要不可欠な存在になっていくため将来性は高いと言える。
特にIoTやAIの分野は高年収も期待できるため、おすすめ。
看護師など医療系 少子高齢社会である日本では、医療従事者は今後も安定して需要が見込まれる。
専門学校などに通い直すなどハードルは高いが、資格が取得できれば安定的に稼げる職種。
Webマーケター 近年注目されている比較的新しい職種。
Web広告やSEOに関する知識を使って企業の売上向上に貢献する。
まだまだ人材不足の領域であるため、高い需要も期待できる。

思い切って人生を変えたいという人は、上記のように将来性のある職種への転職を目指してみましょう。

福利厚生もチェックする

転職する際には、どうしても年収や賞与などの条件面に目が行きがちですが、福利厚生のチェックも忘れずに行いましょう。

長期的に安定して働くためには、スキルアップ制度や育児休業と言った福利厚生は重要です。

一見、年収の上がり幅が少なくても豊富な福利厚生が用意されている企業であれば、会社のお金でスキルアップを目指せたり、家庭を大切にしながら働ける制度が整えられていたりします。

安心して働ける環境が整っている方がモチベーションも高く働け、結果的に長期的なキャリアを築くことにも繋がります。

企業を選ぶ際には、条件面だけでなく福利厚生も重要視しましょう。

企業研究は口コミを確認する

転職を成功させるためには、企業研究は必須です。

企業研究をきちんと行わずに転職してしまうと、「年収は高いが超絶激務で病気になってしまった」「年収には満足しているが、社内の雰囲気が最悪だった」といったケースもあり得ます。

場合によっては早期退職に繋がってしまうこともあるため、日常業務の忙しさや社風、会社の雰囲気などは企業研究を通して確認しておきましょう。

具体的な方法としては、「転職会議」のような企業の口コミサイトを利用することがおすすめです。

転職会議は登録した元社員が、その企業に対する率直な感想を載せており、詳しい内部事情を知るのに役立ちます。

平均残業時間や、会社の雰囲気などを口コミを通して知れるため、外からは見えない部分についても転職前に知ることができます。

登録は無料なため、転職の企業研究にぜひ役立ててください。

手取り16万円以上を目指すためのポイントを紹介しました。

しかし、厚生労働省が発表している「令和元年 雇用動向調査」の結果からもわかる通り、転職によって逆に年収を下げてしまった人がいるのも事実です。

自分で成功のためのコツを掴むことも大切ですが、より年収アップの可能性を高めるためには、転職エージェントの利用もおすすめです。

ここでは、手取り16万円以上を目指すのにおすすめの転職エージェントを紹介します。

リクルートエージェント

求人数国内最大級の転職サービス|リクルートエージェント
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評価 企業群 種類
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\リクルートの転職サービス/

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手取り16万円以上を目指すには、リクルートエージェントの利用がおすすめです。

リクルートエージェントは、人材紹介会社大手の株式会社リクルートが運営している転職エージェントです。

最大の特徴は、業界最大級の求人数を誇っている点があげられます。

2022年6月現在では、公開求人数と非公開求人数を合わせて約26万件もの求人を保有しています。

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実際に口コミにおいても、「他で見つからなかった求人がリクルートエージェントなら見つかった」と評判です。

「多くの求人から転職先を見つけたい」という人は、リクルートエージェントに登録してみましょう。

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\転職エージェントの王道/

doda公式

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例えば2022年6月現在では、年収400万円以上の求人を約14万件掲載しています。

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マイナビエージェント

出典:マイナビエージェント

20代や第二新卒の場合は、マイナビエージェントの利用がおすすめです。

マイナビエージェントは、若年層の転職を得意としている転職エージェントとして有名です。

若手の転職に寄り添うサービスを展開しているので、「職務経歴書ってなに?」「自己分析ってどうするの?」といった転職が初めての人が陥りやすい疑問にも丁寧に答えてくれます。

また、マイナビエージェントの最大の特徴は、サポートが無期限な点です。

一般的に転職エージェントは、「登録から3ヶ月まで」といった具合にサポート期限が設けられています。

しかし、マイナビエージェントの場合は、期限の限りがなく何度でも相談することが可能です。

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まとめ

今回は、手取り16万円の生活レベルなどについて詳しく解説しました。

手取り16万円での一人暮らしは、決して不可能ではありません。

しかし、車やマイホーム、結婚や妊娠・出産などのライフイベントを望む場合には、心許ない金額と言えるでしょう。

特に女性は男性に対して一定の年収を求める傾向にあるため、結婚願望が強い男性の場合は年収アップを目指すのがおすすめです。

年収アップ方法には、昇給や昇進・副業などがありますが、転職によって昇給を勝ち取るのも良いでしょう。

転職エージェントといったプロの目線も上手に活用して、年収アップの夢を叶えてください。

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