CTO、VPoE、開発責任者を迎えるご相談をお受けしています。担当は代表の高野秀敏で、人材紹介の仕事は27年、経営者・エグゼクティブの支援は4,000名以上、上場した企業の支援は178社以上です。エンジニアの採用は、求人票を出して待つ方法ではほとんど動きません。こちらから声をかけます。
CTOを採る前に決めておくこと
CTOという言葉は、会社によって指すものが違います。自分で書く人なのか、設計を決める人なのか、組織を作る人なのか、技術で事業を作る人なのか。ここが曖昧なまま募集すると、候補者は「この会社は何を求めているのか分からない」と判断して離れます。実際に選考が止まる原因の多くはここです。
1人目のエンジニアが必要なのか、CTOが必要なのか
プロダクトがまだ無い段階で「CTOを採りたい」というご相談をよくいただきます。多くの場合、最初に必要なのは作れる人です。CTOという肩書を先に出すと、来てほしい人が「自分は組織を作る立場ではない」と辞退します。逆に組織が20人を超えているのに開発責任者がいない会社は、肩書をはっきり出したほうが採れます。
技術選定をやり直す権限を渡せるか
外部に委託して作ったものを引き継ぐ場合、来る人は必ず作り直したくなります。どこまで任せるかを事前に決めていない会社は、入社後3か月で衝突します。ここを面接で先に話しておくと、辞退は増えますが、入ってからの離職は減ります。
技術の責任者はどこから来ているのか
当社が2026年に公開した調査では、大学発で上場したディープテック企業14社のうち、研究開発・技術を担当する役員21人の出身は、アカデミア・公的研究機関が48%、大手製薬・バイオが33%でした。一方で同じ14社の役員全体では41.8%が社外から迎えた人で、社員として入社してから役員になるまでの年数は中央値1年です。比較した大手製薬5社は中央値27年でした。技術の責任者を社内で長く育てるのではなく、外から迎えて早く任せた企業が上場しています。
調査の全文は大学発ディープテック上場14社・役員91人の経歴調査でご覧いただけます。研究開発型の企業の幹部採用についてはディープテックの経営幹部採用もあわせてご覧ください。
エンジニアの採用が動かない理由
求人票が無い、あるいは中身が薄い
技術スタック、チーム構成、いま何を作っているのか、これから何を作るのかが書かれていない求人は読まれません。候補者は「入って何をするのか」を知りたいだけです。当社では、求人票を一緒に書くところからお手伝いします。
選考が遅い
エンジニアの採用は速さで決まります。書類選考に1週間かける会社は、その間に他社で決まります。面接の回数と、誰が出るかを先に決めておくだけで結果が変わります。
誰が口説くかを決めていない
技術の話ができる人が面接に出てこない会社は、候補者から見て不安です。社長が技術に詳しくない場合は、社外の技術顧問や既存のエンジニアに出てもらう設計にします。
お受けしている職種
CTO、VPoE、開発責任者、テックリード、アーキテクト、SRE・インフラの責任者、データ基盤の責任者、プロダクトマネージャー、1人目のエンジニア。研究開発型の企業では、技術開発の責任者や知財の担当者のご相談もあります。
進め方
- いま何を作っていて、何が足りないのかを伺います。技術の詳細が社内で言語化できていなくても構いません。
- CTOか、開発責任者か、まず作れる人かを一緒に決めます。
- 求人票を一緒に書きます。候補者が読む前提で、技術スタックとこれから作るものを具体的に書きます。
- 転職活動をしていない方にも、こちらから直接声をかけます。
- 選考の設計をお手伝いします。回数、出る人、判断の基準を先に決めます。
- 年収、ストックオプション、働き方(リモートの可否、副業の可否)を設計します。エンジニアはここで決まることが多いです。
- 入社後も3か月、6か月と様子を伺います。
料金
成功報酬のみ
CTOやVPoEなど経営幹部のヘッドハンティングは、顧問契約がある場合は理論年収の45%、ない場合は70%です。開発責任者より下のレイヤーの中途採用は、理論年収の35%が基準です。着手金や月額の費用はいただきません。
よくある質問
プロダクトがまだありません。CTOを採れますか。
採れますが、最初に必要なのは作れる人であることが多いです。肩書を先に決めず、何を作ってほしいのかから整理することをおすすめします。
社長が技術に詳しくありません。
問題ありません。技術の評価を誰がやるか、口説く役を誰がやるかを設計します。社外の技術顧問に面接へ入ってもらう形も取れます。
フルリモートでないと採れませんか。
出社を求める会社でも採れています。ただし条件が狭くなるぶん、候補者に会う数を増やす必要があります。譲れない条件と譲れる条件を先に決めます。
スカウトの返信が来ません。
文面と、送る相手の選び方の両方に原因があります。当社では返信率を見ながら文面を作り直しています。スカウトの代行も承っています。
業務委託や副業からの関与でもよいですか。
その形から入る方が多い職種です。副業で数か月関わってから入社する設計は、双方にとって失敗が少なくなります。
肩書が決まっていない段階でご相談ください
担当は高野秀敏です。何を任せたいのかから一緒に整理します。